御前崎市立図書館ASPALぶろぐ

職員のつぶやきや、本の紹介などを綴っていきます。
コメント歓迎!アスパルや本について忌憚なくお願いします。

浴衣と合わせてみては?

2007年08月10日 | 一般書。
和小物がかわいい!欲しいけどなかなか使う機会がない…
でも「手ぬぐい」なら普段から使えるんじゃないか!?と思いたち、
私が手ぬぐいを使い始めて一年になりました。
まだまだ手ぬぐい初心者です。

そんな私が最初に読んだ手ぬぐいの本がこちら。
『大和撫子のための手ぬぐい学校』 
 手ぬぐい研究会編 辰巳出版・発行

ハンカチ代わりに使うだけじゃない、色々な使い方が紹介されています。
何より驚いたのはデザインの豊富さでした。
こんなにいろんなデザインがあるんだ!と目からウロコです。
伝統的な柄から現代的なデザインまで本当にたくさんあって、あっという間に夢中になりました。

図書館にあるその他の手ぬぐいの本はこちら。

『かまわぬの手ぬぐい使い方手帖』
 河出書房新社編集部編 河出書房新社・発行
『かまわぬ手ぬぐい百科』
 河出書房新社編集部編 河出書房新社・発行 
『噺家の手ぬぐい-江戸の粋が詰まった、愛すべき小道具たち-』
 五明樓玉の輔・文 日東書院本社・発行

読むだけ、見てるだけでもおもしろいと思いますよ。

(ykk)

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人気作家の

2007年08月09日 | 一般書。
最近出版された新刊書をまとめてご紹介します。
人気があるということは予約も件数が増えるということですね。
もうすでにリクエストされているものもありますが。
では。

『晩夏のプレイボール』あさのあつこ著 毎日新聞社
『一瞬でいい』唯川恵著 毎日新聞社
『楊令伝 2(編烽の章)』北方謙三著 集英社
『ドリーム』吉村達也著 PHP研究所
『鍋釜と愛国心』曾野綾子著 河出書房新社
『楽園』上・下 宮部みゆき著 文藝春秋

どれも今日(8月9日)現在、まだ準備中でご利用いただけませんが、受入が決まっています。
ちょっと前に出版された東野圭吾著『夜明けの街で』角川書店は、貸出しを始めたとたんに予約が一気に増えました。
とは言っても、まだまだ『女性の品格』や『鈍感力』には及びませんが。
上記で紹介した中ではやはり宮部みゆき氏の新作に予約が殺到する予想です。

(mk)

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ハリーポッターについて

2007年08月03日 | 一般書。
『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』の映画が公開中です。
図書館のハリーポッターの本も、たくさんの貸出があり、
嬉しい限りです。
大勢の方に気軽に借りていただけるように、
この夏は、東書庫に入っていた複本(同じ本)も、
本棚に出しました。(50番の本棚です)
夏の夜、『賢者の石』からもう一度読み返すのも一興かも?!

先月21日に、英語版ハリーポッターの最終巻、
『Harry Potter and the Deathly Hallows』
(ハリーポッターと死の秘宝(仮))が発売されました。
図書館では、只今貸出できるように準備をしている段階です。
英語力に自信のある方、
『謎のプリンス』の続きから、結末が知りたくてたまらない方、
挑戦してみてはいかがでしょうか。
なお、日本語版の出版は、1年以上先になるようです。(935)
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浜中生体験学習 その1

2007年08月02日 | いろいろ。
夏休みには浜岡中学校の生徒が図書館の仕事を体験しています。
せっかくなので、彼らのおすすめの本と体験の感想を、ここでご紹介しようと思います。

体験者 1年生男子2名
『ウォーターボーイズ』(角川文庫)
 矢口史靖 著 角川書店

「一度映画を見た人でも水の中で分かりにくかったイルカやラッコやフラミンゴ、イカ、オウムガイの泳ぎ方が書いてあるので読んで見てください。」
「ぼくは読んだことはないけど友達にすすめられました。
 みなさんも、ぜひ読んでみて下さい。」

体験の感想
「これに決めた時は本が好きで楽しくできると思っていたら、本をはこぶのが大変で分類もきびしかったのでつかれました。
 これを毎日やるのは大変だと思います。」
「最初はかんたんだと思っていたけど大変でした。
 いつもやっているアスパルの人がすごいと思いました。
 すごい足こしをつかっているのでとてもつかれました。」

いずれも原文のまま掲載しました。
市内でも撮影された映画の小説版をおすすめしてくれました。
お友達同士で本の紹介をしているんですね。
体験学習の作業も夏休みで利用者が多いので、確かに疲れると思います。
お疲れ様でした。

(mk)

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『硫黄島玉砕戦』『8月15日の特攻隊員』

2007年08月01日 | 一般書。
8月になりました。
新刊書から2冊ご紹介します。

『硫黄島玉砕戦』―生還者たちが語る真実―
 NHK取材班 編 日本放送出版協会(NHK出版)

 [日販MARCより]
 極限状況の中、彼らは何を見、何を思ったのか…。
 “戦争の記憶”が風化しつつある今、生還者たちの言葉は、私たちに「戦争をどう記憶していくのか」という根源的な問題を問いかけてくる。
 NHKスペシャルの書籍化。

『8月15日の特攻隊員』
 吉田紗知 著 新潮社

 [日販MARCより]
 玉音放送5時間後、終戦を知ってなお出撃した23名の隊員がいた。
 隊を率いた長官の名から「宇垣特攻」、またの名を「最後の特攻隊」。
 その中に私の「おじいちゃん」が。
 25歳の著者は1人、彼の足跡を辿り始める。

もうすぐ終戦記念日ですね。
毎年この季節になると、太平洋戦争に関する本の出版が増えるような気がします。


(mk)

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