御前崎市立図書館ASPALぶろぐ

職員のつぶやきや、本の紹介などを綴っていきます。
コメント歓迎!アスパルや本について忌憚なくお願いします。

浜中生体験学習 その7

2007年08月26日 | いろいろ。
体験者 1年生男子2名
(本の紹介文や体験談は原文のまま掲載しています。)

おすすめの本
『のろわれたコインゲーム』(平成うわさの怪談 13)
小暮正夫/編 国松俊英/編 山本孝/画 岩崎書店
「こわい話がたくさんはいっていて、読み始めると止まらないぐらいたのしい本です。」
アスパルからおまけ---
小学生から人気の怖い話『平成うわさの怪談』シリーズ。
『怪談レストラン』と並んで怖い物語の人気者ですね。
怖い話をしていると怖いものが集まってくるとも言いますが、夜読んで眠れなくなってもアスパルに責任はありませんよ~。

『南総里見八犬伝』第1の物語~第4の物語
滝沢馬琴/原作 浜たかや/編著 山本タカト/画 偕成社
「この本は1から4巻まであります。
 この本の主役の八犬士たちが妖婦玉梓の呪いをとくために冒険に出ます。
 ぜひ読んでほしい所は、1巻の芳流閣での、戦いシーンです。」
アスパルからおまけ---
滝沢秀明が犬塚信乃戌孝(いぬづかしのもりたか:孝の犬士)を演じた、2006年TBS系列お正月ドラマが記憶に残っている方もいらっしゃるでしょうか。
江戸時代後期に書かれた全九十八巻百六冊、日本古典文学史上最長の物語ですが、子ども向けにわかりやすく全4巻でまとめられています。
ひとつ面白いと思った作品をきっかけに、他の古典文学の世界も楽しんでくれるといいな、と思うおすすめの本でした。

体験の感想
「図書館の仕事は足がとてもつかれます。
 いろいろな本だなを行ったり来たりしてしゃがんだりもします。
 ですが、とても楽しいです。
 とてもきちょうなたいけんができてよかったです。」

「本がどのように並んでいるか、よく分かりました。
 本の大切さもよく分かりました。
 始めてカウンターをやったので、最初はドキドキしたけど、慣れると、お客さんとの会話も増えたので良かったです。」

(mk)

コメント
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