御前崎市立図書館ASPALぶろぐ

職員のつぶやきや、本の紹介などを綴っていきます。
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『硫黄島玉砕戦』『8月15日の特攻隊員』

2007年08月01日 | 一般書。
8月になりました。
新刊書から2冊ご紹介します。

『硫黄島玉砕戦』―生還者たちが語る真実―
 NHK取材班 編 日本放送出版協会(NHK出版)

 [日販MARCより]
 極限状況の中、彼らは何を見、何を思ったのか…。
 “戦争の記憶”が風化しつつある今、生還者たちの言葉は、私たちに「戦争をどう記憶していくのか」という根源的な問題を問いかけてくる。
 NHKスペシャルの書籍化。

『8月15日の特攻隊員』
 吉田紗知 著 新潮社

 [日販MARCより]
 玉音放送5時間後、終戦を知ってなお出撃した23名の隊員がいた。
 隊を率いた長官の名から「宇垣特攻」、またの名を「最後の特攻隊」。
 その中に私の「おじいちゃん」が。
 25歳の著者は1人、彼の足跡を辿り始める。

もうすぐ終戦記念日ですね。
毎年この季節になると、太平洋戦争に関する本の出版が増えるような気がします。


(mk)

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