眠らない街

将棋、サッカー、スノボ、マンガとちょっぴり恋愛話など。

日食

2009年07月23日 | 日記
昨日は、日食でしたが、あいにくの雨。
東京でもし見れていれば、75%欠けた太陽が見えるはずでした。
何かの本で読んだけど、皆既日食じゃないと、暗くはならないそうです。
もう日食を見る機会はないだろうなぁ・・・う~ん。残念。

話は変わりますが、日食がストーリーに織り込まれた作品を2つ知っているので紹介してみます。
記憶を伝って書いていますので、細かい点で正確ではありませんが。

①カリメロ~TVアニメ
カリメロのお母さんが病気になり、治すには山の上に咲いている薬草が必要。
しかし、この薬草を探すのが一苦労。
というのは、日が暮れた時、色が変わる性質を持っており、日中は他の草花と見分けがつきません。
しかも、この山は日が暮れると厳寒になるという難所。

お母さんを治すため、カリメロは薬草のもとめて山へ向かいますが、やはり探し出すことが来ません。
ダメかと思われた時、偶然にも皆既日食がおこり、無事薬草を摘むことに成功。
お母さんを治すことが出来ました。

②天地を喰らう~マンガ(本宮ひろし)
三国志を題材にした少年ジャンプ掲載のマンガ。
董卓討伐のため、劉備、曹操らの決起軍は、虎牢関へと押し寄せます。
しかし虎牢関は、董卓が築いた難攻不落の要塞。
幾度となく攻めても、落ちる気配がありません。

一計を案じた曹操は、一度虎牢関から離れます。
曹操は、全軍に目隠しするよう指示し、戦術訓練を始めます。
曹操は、
「太陽と公道が重なる周期は○○日」
であり、その○○日が翌日に迫っていると全軍に告げます。暗さになれるための目隠しである旨を説明します。

皆既日食が始まると、目隠しをとった決起軍は暗闇の中で猛攻撃を開始し、ついに虎牢関を落とすことに成功します。

①は最後に「カリメロってステキ!」と、プリシラからほっぺにチューされます。
お約束ですが、プリシラのようなジコチューなオンナのどこが良いんだか・・・けっ!

②は突っ込みどころ満載です。
日食に周期があっても、皆既日食になる地域は限られています。
虎牢関のある場所が、部分日食だったら、まったく意味なしだったはず。
しかも、皆既日食で真っ暗になる時間は6分ほど。
いくら、暗闇になれて迅速に行動出来ると言っても、6分で虎牢関内部に侵入出来るとは思えません。
これを成立させてしまうところが、時代の寵児の曹操たるゆえんか?

甲府勝利!

2009年07月23日 | FC東京&サッカー
89分に甲府がヘッドから勝ち越し点!
結局1-2で終了。

緑は連勝中だったけど、チームとしての完成度はまだまだ足りないと思いました。
「原東京が終盤帳尻を合わせているときのようなサッカー」という感じ。
失点はなんとか食い止めて、なんとなく押し込んじゃうような・・・

緑は、方向性としては東京に似ていると思いました。
しかし、ハードワーク、攻守の切り替えの早さの不足は、プレイヤー個人個人の問題。
バランサー/リンクマンの不在は戦術的な問題。
連勝中とは言っても、ホンモノにはなり切れていない印象でした。
後者について、高木監督コメントを見る限りでは、高木監督がチームを作り上げる手腕不足という感じがしています。

でもJ2は、システムや戦術以前にハードワークありきだと思います。
湘南や仙台なみのハードワークをして、昇格戦線に食らいついて欲しいと思います。
私自身は、緑はJ2にいちゃいけないチームだと思っています。

いろいろ書いたけど、2年くらい前まで東京も同じだったんだよなぁ~
たまには東京以外のサッカーを観るのもいいです。東京の良いところや不足しているところが見えてきます。