眠らない街

将棋、サッカー、スノボ、マンガとちょっぴり恋愛話など。

野生を呼び起こせ

2009年03月24日 | スノボ
昨年4月だったか・・・八海さんに一度告って、フラれています。
そこから、ケンカのようなこともして、昨年6月に一度逢って話し合いました。
そこで彼女に言ったのが下記。
「今でも好きかと言われれば、好きだと答える」
「だけど、だからどうこうしたいのというのはない」
これは今も変わっていません。
さらに、
「あなたは、私にとってスノボそのもの」
「シーズンが終われば、一時忘れて過ごすけど、シーズンが始まれば恋しくなる」
とも言いました。

昨年の4月に告った時は、こちらも一杯一杯で、メールに返信がなければ心中穏やかでないといった感じでしたが、6月に逢った時は、メールがないのが普通になっていたし、こちらからメールを切ってもどうということもなくなっていました。
ガーラ(神立)に2人で行くことになった一連の日記で、好きなコという言い方をしていますが、これでどうこうというつもりはありません。
いや、どうこうなったらそれはそれで嬉しいけど(笑)

最初に滑りに行った時、木の葉滑りも出来なかったのが本当に情けなかったです。
一方で、ペアリフト、一面銀世界、ペアリフトに揺れる2枚のボード、雪面に描くシュプールというシチュエーションに憧れてもいました。
だから、もう一度彼女と滑りに行き、五分には滑れるようになりたいというのが、昨年からの願い。
そのために最短で上達したいというのが、自分のモチベーションになっていたと思います。
毎週滑りに行っていますが、果たして自分は楽しいのだろうかと思うこともしばしば。
スノボの楽しみ方としては、かなり異端だったかもしれません。

日曜日に願いをかなえて、モチベーションが無くなったのを感じました。
神立の雪がベチャベチャで、滑る環境ではなくなっていたのも要因かもしれません。
また、楽しすぎたので、いつもの「登山するかのごとく上達を求める自分」の「息も抜けない感じ」に疲れを感じたのかもしれません
「雪があれば滑れる。滑れなくなるのは、シーズンの終わりを自分で決めてしまっているから」
この「シーズンの終わり」を自分で決めかかっています。
彼女がいち早く、シーズン終わり宣言。
もっと一緒に滑りたかったし、スノボの後のメールも一杯したかった。
スノボと彼女はセットだったから、彼女のシーズン終わり宣言は、半身をもぎ取らて行くような切なさを感じます。
このままだと、スノボをやめそうな自分がいたので、彼女にお願いして手をつながせてもらいました。指と指を絡めて。
彼女は、自分が恋愛感情を抱いていると受け取り、
「こういうのはナシでお願いします。きっちり線を引きましょう」
と言っていましたが、恋愛感情はあるけどないのです。
わずか数分だったけど、モチベーションはナッシングから少しだけ蓄積しました。

今日、会社に出社し、パソコンの電源を入れると、井出直也さんのフロントサイドターンの写真を壁紙にしていたことに気付きます。
カッコイイなぁ~。ちょっと蓄積されます。

スノボは絶対好きなはずなんだ。
ちょっとセンチメンタルになっているだけだとも思います。こんなのボーダーの自分じゃないとも思うのですが、一体なんなんだろう???

とりあえず、次の土曜日は白馬五竜。
4月4日、5日も滑りに行きたい。赤倉か鹿島槍か。
自分の中の野生を呼び起こせれば、グダグダ考える前に本能でゲレンデに身を投じれば、10秒将棋に狂うように滑りまくるはずと思うんだけど・・・