眠らない街

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ひねりスクワット

2009年03月13日 | スノボ
八海さんと話していると、
「スクワットやっておくといいですよ~」
とアドバイスされることがあります。
「やってみますね~」
と言いつつ、長続きしないんだけど・・・

しかし、最近、「ひねりスクワット」というオリジナルのスクワットをやるようになりました。
ノーマルのスクワットは、下半身強化目的。
私のは、重心移動の練習、兼、右ヒザ強化目的です。

基本姿勢、ニュートラルポジションの体勢で左(進行方向)に向きます。そこから、
①右足を軽く伸ばし、前荷重の姿勢になる。
②左ヒザを進行方向左側に持って来る。
③右かかとにお尻を持って来るように、重心を下げる。
④すると右ヒザをひねりながら曲げるような形になり、あるところまでひねり曲げると、右ヒザの内側が痛くなる。
⑤痛くなったらゆっくりと基本姿勢に戻す。
・・・のように、ひねりながらゆっくりとスクワットをします。


赤倉のスクールで、ボード上での重心は、写真の中の赤矢印のように移動すると教わりました。

ニュートラルポジションを基点にして、重心を斜め前の前方に移すのがフロントサイドのターン。
ボードが、エッジの切り替え後、フォールライン方向へ向き出したら(①)、徐々に荷重(②~)。これがボードと平行の矢印。
途中、フォールラインと平行の矢印の中央地点が、谷回り終了時点(~③)。
山回りに入って、更に重心をボード後ろに移し(③~④)、ボードを走らせます。
重心の位置が最も後ろになってから、徐々に抜重(⑤)、重心はニュートラルポジションに移ります(⑤)。


こちらの図では、①~③がターン前半谷回り。
③~⑤がターン後半山回りになります。

ひねりスクワットは、フラットな状態でやっていますが、脳内イメージでは、エッジを立てた状態行うことで、重心の移動と荷重が行えます(行えるはず)。

赤倉遠征以降、今回教わったこと、過去に教わったこと、本で読んだこと、総合して考えると、どうもローテーションを勘違いしていたと思いました。
というのは、上半身をひねるのがローテーションだと思っていたのですが、下半身固定状態で腰をひねるのではなく、ヒザからひねり、腰から上はそのままが正解なのかなと。
それをイメージして、捻り動作をしたら、たまたまひねりスクワットになりました。