眠らない街

将棋、サッカー、スノボ、マンガとちょっぴり恋愛話など。

あいのり史上最悪の事件

2006年05月30日 | ドラマ
1ヶ月ほど前から、引っ張るだけ引っ張っていた「あいのり史上最悪の事件」が放送された
それぞれの登場人物が「見ている相手」は、以下の通り。

  アウトロー♂ → ゴキ♀ → 音声スタッフ♂

あろうことか、ゴキは音声スタッフに恋をしてしまった

事件は、ラブワゴンでの移動中のトイレ休憩の時に起きた。
休憩時、スタッフを含めてメンバは、ラブワゴンの外に出たが、1人アウトローは車中に残る。
スタッフは・・・うっかりしていたのだろう。機材から離れるというのに、音声をOFFし忘れた
車中1人残ったアウトローは・・・流れてくる音声を全て聞いてしまう
そう、ゴキが音声スタッフに、禁断の恋をしていることも含めて・・・

告白の日を決めて、その日に向かって、
「どう告白しよう」
「どうすれば自分らしさが出せるだろう」
と、考えていたアウトローは、完全にゴールを見失った

何も知らずに告って撃沈されれば、それはそれでゴールなのだが、それすらも許されない状況。
アウトローは、自分の胸の内にしまうべきかどうか考えるが、その姿を例の音声スタッフが、映像、音声のターゲットにする。
「撮らないでくれ」
それでもターゲットにされたアウトローは、爆発した
カメラに向けて足の裏を見せ、音声スタッフに食ってかかった。
音声スタッフも
「テメー、カメラに向かって足の裏を見せるとは何事だ」
とやり返す
異常を察し、現場責任者がアウトローと対面で話をする。
事件の真相と思いをぶちまけたアウトローは、そのままメンバに会うことなくリタイアした・・・

カメラに足の裏を向けたアウトロー。
スタッフは全てを知っていたが、TVマンとしての本分からアウトローの態度を非難した。
どう振舞うべきだったのだろう・・・?
自分だけの胸の内に閉まって、告白して撃沈され、表面上何も無かったかのようするべきという意見もあると思う。
しかし、1点の不安材料を除いて、あれで良かったのではないかと思っている

人間、そんなに物分りが良くなければいけないのだろうか?
本気になれば、冷静になれない事柄の1つや2つあるはず。あれも番組謳い文句の「真実の愛」の1つの姿だと思う。

ただアウトローが、今後の人生で、恋愛に対しトラウマにならなければいいなぁ~と思う
せっかく「いいヤツ」になったのだから。