眠らない街

将棋、サッカー、スノボ、マンガとちょっぴり恋愛話など。

健康ランド

2006年05月02日 | 日記
今日の宿は、近鉄四日市から、ちょっと離れた高角にある健康ランド「ユーユーカイカン」です。

昨年も使った手筋ですが、安いし、温泉入り放題だし、一人の時はいいですね。
つーか、一人の旅行の時は、いつもこう。宿なんぞ予約しないっす。
連れがいたら勧められないけどね(笑)

もし彼女が出来たら、アウェイの遠征と、健康ランドでのんびりするというのは、やってみたいですね。
ささやかな願望です(笑)

#写真は今日の宿泊先ユーユーカイカンです。

明日対局。

2006年05月02日 | 将棋
明日は、将棋のレーティング大会が、四日市で行われます。
持ち点が足らず、有資格者でないため、特別予選から参加。
ここ数年は、この予選すら、通過出来ないのですが、この大会に来ると、将棋指しとして、現役なんだなぁ~と思いますね。

今日は、新幹線で名古屋に移動。そこから、更に四日市へ。この日記も携帯から書いています。
東京の勝ちを祈りつつ、私も自身の大勝負に挑みます!

1手損角換わりの正しい組み方

2006年05月02日 | 棋譜
1手損角換わりの正しい組み方というのを、調布SCのおじさんIさんに教わった
ことの発端は、日本選手権のHくんの将棋から。
おじさんIさんが、以下のよう吼えた。あーうざい(笑)
「天下のHくんともあろう者が、あそこで▲2四歩と行けないとは・・・」
「相手はぜーったい分かってないはず!!」

おじさんIさんに言わせると、1手損角換わりに組むならば、後手は2手目△3四歩が絶対だと言う。
2手目△8四歩からの1手損角換わりは有り得ないというのだ

初手より:▲7六歩△3四歩▲2六歩△3ニ金▲7八金△8四歩▲2五歩△8八角成▲同銀△2二銀(正しい基本図)
      

これは薄々感じていた
タイトル戦の棋譜を見ると、一見横歩取り模様かなと思わせつつ、1手損角換わりに帰着する出だしが多い。2手目△8四歩の出だしを、ほとんど見ないのだ。
また、一時期見られた手順では、前述▲7六歩△3四歩▲2六歩△1四歩もある。
これでも1手損角換わりに組めると言う。ただ、先手が早繰り銀の時、△1四歩が響くかもしれない。

では、何故、2手目△8四歩はダメなのだろう?

初手より:▲7六歩△8四歩▲2六歩△3四歩▲2五歩△8八角成▲同銀△2二銀(NG基本図)▲2四歩△同歩▲同飛△3五角(第1図)
      

おじさんIさんが、
「じゃあ、ここで▲2四歩△同歩▲同飛とやったら、どうすんだよ!」
と言う。
顔が、「△3五角と打ってみろ!」と言っている
向こうは腕組みしてるし、もう展開が読めた。さすがに長い付き合いだから(笑)
ひねくれて「じゃあ、△2五歩」と言ってみる
しかし、やっぱりウソ手。30秒でダメ出しされた(笑)
おじさんIさんの希望通り、△3五角として第1図。
      

第1図以下:▲2八飛△5七角成▲1五角△3三桂▲5四歩△同歩▲2二飛成△同飛▲3三角成△4ニ飛▲5三桂(第2図)

      

この図は、先手十分やれると思う。
途中▲5四歩がポイントで、単に▲2二飛成~▲3三馬は直後に有効手がない。
なお蛇足だが、▲5四歩△3五馬の変化は、以下▲5三歩成△同馬▲2三歩△1四歩▲2四角で必勝。

「へぇ~スゴイですね~」
「でしょ!でしょ~!」
・・・と、Hくんの話は導入部で、結局は自慢話に落ち着くのです(笑)
まあ、いい話が聞けました♪