SakuraとRenのイギリスライフ

美味しいものとお散歩が大好きな二人ののんびりな日常 in イギリス

ハロウィンと花火シーズン

2013年11月04日 | 【イギリス生活】
先週末はハロウィンでした。
10月に入ってから近く(といっても、徒歩15~20分くらいの距離ですが)のスーパーの入口には大きなかぼちゃがごろごろしていて(もちろん、売り物として置いてあります)、仮装グッズも所狭しと並べられていました。
レジにも、人の腕(血だらけの)とか大きなクモとか「呪われているから近寄るな」のテープ(レジなので、近寄らないわけにはいかないんですけど(笑))など、いたるところにハロウィン飾りがいっぱい。


大学の中でも、寮や大学内のバーなどで仮装パーティが開かれていたのか、ハロウィン前後の夜には吸血鬼や骸骨や悪魔が歩き回っていました。
なんとなく、ハロウィンはアメリカのイベントだと思っていた(確か、中学校の英語の授業で、「アメリカのお祭り」として習った気がする)のですが、イギリスでもみんなが楽しみにしているイベントのようです。

ただし、子供たちが近所の家々で「Trick or Treat!」と言ってお菓子をもらうのはアメリカでもイギリスでも同様のようですが、Manningtreeに住んでいたときの大家さん(いまでもいろんな機会にお世話になっています)によれば、「アメリカ人は子供たちだけで行かせるけど、イギリスでは子供たちが危険な目に遭わないように親が一緒についていく」という違いはあるそうです。(銃社会のアメリカの方が、よっぽど危険な気がするんだけど…。)
また、Sakuraがお世話になっているイギリス人の方によると、「Trick or Treat!」と呼びかけてもお菓子がもらえない場合は、本当にTrick(いたずら)をされるそうで、その方は去年の夜に外出していたところ、家に卵を投げつけられていたそうです。
「親が一緒についていく」という情報と併せてこの話を考えると、「親が子供にいたずらをしろとけしかける」という情景が浮かんでくるのですが、本当にそんなことあるのでしょうか。

そして、ハロウィンが終わったいま、イギリスの人たちの楽しみは花火にあるようです。
こちらの習慣がよく分かっていないのですが、どうやらイギリス人にとって、いまが花火シーズン。
特に11月5日はGuy Fawkes Nightなるイベントがあるようで、その日は花火が盛んに打ち上げられるそうです。
(寮に住む学生たちに、「大学の中や寮の近くで花火をすることは許可されていない」とのメールが来ました。つまり、毎年、誰かが大学内で花火をするということですね(笑))
ハロウィングッズ満載だった近くのスーパーに今日行って来たら、打ち上げ花火が一番目立つ場所で売っていました。


しかし、みんながハロウィンに浮かれていたときも、花火を打ち上げたくてうずうずしているいまも、僕にはそれを楽しんでいる余裕がありません。
レポートや宿題の提出期限が迫ってきている中で、日々の授業の予習だけでも精一杯。
毎日深夜まで起きて勉強しているのですが、それでも時間が全然足りません。

3か月くらい前(もうすぐイギリスに渡って3か月です)、せっかくだからいい成績を取ろう!と意気揚々とイギリスにやってきたのですが、もはや単位を無事に取得できるかどうかの心配をしなければならなくなってきました。
自分がこれほどできないとは思っていなかったので、最近かなり落ち込んでいます。

今週こそは英語の本を何か1冊ご紹介しよう、と思ったのですが、ちょっと無理みたいです。
来週こそは・・・!

(投稿者:Ren)

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