SakuraとRenのイギリスライフ

美味しいものとお散歩が大好きな二人ののんびりな日常 in イギリス

イギリスにおけるバスの乗り方

2013年12月18日 | 【イギリス生活】
Londonみたいな都会だと地下鉄網が発達しているので皆さん地下鉄で移動するんだろうなと予測される(東京とまったく同じですね)のですが、Colchesterのような田舎だとそういうわけにはいきません。
日本の地方都市と同じように、Colchesterでは多くの人は自家用車かバスを利用します。
といわけで、今日はColchesterにおけるバスの乗り方についてご紹介します。(イギリス全土でこの通りかどうかは自信がないので、タイトルはちょっと誇大広告気味ですね(笑))

①バス停を見つける
バス停は、日本のように標識みたいなのがただ立っているタイプと、座って待っているところがあるタイプがあります。
大学の最寄りのバス停はたくさんの学生が利用するからか、後者のタイプ。


②お目当てのバスが来たら運転手さんに合図をする。
合図の仕方は、「手を上げる」ことになっていたはず(どこかで見ました)が、誰も手を上げていません。
皆さん手を斜め横に出しているだけです。(自転車の手信号の「停止」と同じ感じ。)
合図が運転手さんに通じると、バスは止まってくれます。通じなかった場合は通り過ぎてしまいます。


③バスに乗って(前方の入口から)料金を払う。
料金は行先によって違うので、どこまで行きたいかを運転手さんに言います。
イギリスの交通機関に共通してみられる特徴ですが、往復(Return)チケットがかなり割安なので、帰ってくる予定がある方は「Return ticket to ○○, please」などと言うと良いと思います。
ただし、往復チケットくださいって言っているのに片道チケットを出される時があるので、出されたチケットにちゃんと「Return」と書いてあるか、受け取るときにその場で確認しましょう。
後で行っても、取り合ってくれません。

④降りたい停留所に近づいたらブザーを鳴らして知らせる。
問題は、バスのアナウンスが皆無なこと。
対策としては、「自分と同じ場所に行く人を探してその人と一緒に降りる」、「バスの運転手さんに「ここに行くのは初めてだから次になったら教えてくれ」と頼んで、運転手さんの近くに陣取る」などが考えられますが、最近、「google mapで自分の位置を確認して、目的地の接近を知る」というハイテクグッズを持っている人向けの方法もあることを知ったので一応ご紹介だけしておきます。ちなみに、SakuraとRenはスマートフォン保持者ではないので、この方法は技術的な問題で採用できません。



というわけで、アナウンスがないこと以外は、ほとんど日本と同じです。
車内には「優先席」もあったりして、これも日本と同じ。
初めての場所に行くときは不安な思いをしなくてはならず大変不便なのですが、地方都市に住もうとするとバスと付き合っていかざるを得ません。
イギリスの人たちはこの問題をどうやってクリアしてるのか、気になるところです。


(投稿者:Ren)

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