大学に在籍していたときにできていて、退学したいまできなくなったことの一つに、「大学の図書館のウェブサイト経由で電子ジャーナルにアクセスすること」があります。
これは本当に素晴らしくて、どこにいてもインターネットをつなぐだけで、読みたいと思った論文はほぼすべてダウンロードすることができました。
最先端の学説にちゃんとついていくために不可欠な論文へのアクセスができなくなることは、研究を続けていく上で大きな障害になります。
でも、実はRenが修士を過ごした大学は、卒業生(alumni)にJSTORのアクセス権を付与してくれていました。
大学の図書館のIDが失効するのを受けて、今日初めてalumniのIDでJSTORにアクセスしてみました。
しかし、、、いままで知らなかったのですが、JSTORはすべての主要なジャーナルをカバーしていないばかりか、アクセスできたものも最新のものが見られないという、完璧とはとても言えないものでした。
最新のものが見られない、とはどういうことかというと、たとえば今日(2016年7月17日)現在のアクセスでは、
American Journal of Political Science:2014年まで
The American Political Science Review:2012年まで
British Journal of Political Science:2010年まで
Comparative Politics:2014年まで
International Organization:2012年まで
Journal of Public Policy:2010年まで
というような状況。
また、Political Studies、The British Journal of Politics and International Studies、West European Politics等々といった 欧州の電子ジャーナルはあまりカバーしていない印象です。
もちろん、完璧ではないといっても、AJPSとかAPSRの数年前までの論文をダウンロード可能なことはとても有難いことです。
これができるのとできないのとでは全然違います。
でも、図書館のIDを持っているということはとてつもない特権だったんだなと気が付きました。
しばらく、この特権が失われたことを寂しく思いそうです。
(投稿者:Ren)
これは本当に素晴らしくて、どこにいてもインターネットをつなぐだけで、読みたいと思った論文はほぼすべてダウンロードすることができました。
最先端の学説にちゃんとついていくために不可欠な論文へのアクセスができなくなることは、研究を続けていく上で大きな障害になります。
でも、実はRenが修士を過ごした大学は、卒業生(alumni)にJSTORのアクセス権を付与してくれていました。
大学の図書館のIDが失効するのを受けて、今日初めてalumniのIDでJSTORにアクセスしてみました。
しかし、、、いままで知らなかったのですが、JSTORはすべての主要なジャーナルをカバーしていないばかりか、アクセスできたものも最新のものが見られないという、完璧とはとても言えないものでした。
最新のものが見られない、とはどういうことかというと、たとえば今日(2016年7月17日)現在のアクセスでは、
American Journal of Political Science:2014年まで
The American Political Science Review:2012年まで
British Journal of Political Science:2010年まで
Comparative Politics:2014年まで
International Organization:2012年まで
Journal of Public Policy:2010年まで
というような状況。
また、Political Studies、The British Journal of Politics and International Studies、West European Politics等々といった 欧州の電子ジャーナルはあまりカバーしていない印象です。
もちろん、完璧ではないといっても、AJPSとかAPSRの数年前までの論文をダウンロード可能なことはとても有難いことです。
これができるのとできないのとでは全然違います。
でも、図書館のIDを持っているということはとてつもない特権だったんだなと気が付きました。
しばらく、この特権が失われたことを寂しく思いそうです。
(投稿者:Ren)