SakuraとRenのイギリスライフ

美味しいものとお散歩が大好きな二人ののんびりな日常 in イギリス

ウィーン旅行記(3)

2011年09月25日 | 旅行
こんにちは、Renです。
今回もウィーン旅行記を書いていこうと思います。
今日のテーマは、「シーズンオフのウィーン音楽事情」。
こういうテーマは本当はSakuraのほうが的確なことを書いてくれると思うのですが、素人の目も必要かなと思うので、僕が書いてしまおうと思います。

僕たちがウィーンを訪れた8月中旬~下旬は、音楽はシーズンオフでした。
ウィーンフィルのコンサートもオペラも何にもやっていません。
でも、ウィーンは音楽で溢れていました。

ウィーンには毎日夕方くらいになるとストリートで音楽を奏でる人が現れます。
本格派の中には、若者数人のグループで弦楽&木管でクラシック音楽を奏でる人たちやアップライトピアノを持ってきてショパンを情熱的に弾く人、バイオリンで美しい音色を響かせる人などもいました。
もちろん、そうじゃない人たちも結構いて、微妙な歌声を披露してくれたおじさんとか、レストランの近くでアコーディオンを鳴らして、あとから「お金を貰って音楽をやってるんだ」とお金をせびる青年とかも。
このように質はバラバラだったけど、ウィーン中心部にいるといろんなところで音楽を聞くことができて、音楽に困るということはありませんでした。
音楽が文化として根付いているんだねーってSakuraとよく話していました。

この点で一番びっくりしたのは、ある広場近くを散歩していたらそこにワルツが流れていて、たくさんの人たちがリズムに合わせて躍っていたこと。
彼ら彼女らはお金のためじゃなくて、ただ楽しむためにワルツを踊っていました。
文化が根付いているというのはこういうことを言うのかと、理解しました。

また、シーズンオフのこの期間、ウィーン市庁舎前の広場で毎晩フィルムコンサートが催されていたことを触れないわけにはいきません。
ものすごく大きなスクリーンにちょっと前にやっていたクラシックやジャズのコンサートやオペラが適切な音量で上映されるのです。
そこにはイスがたくさん並んでいて、自由に座ってそのコンサートたちを楽しむことができる。

面白いなと思ったのは、このフィルムコンサートには若者からお年寄りまで本当にたくさんの人が来ていたのだけど、スクリーン前に並べられたイスが全席埋まることはなかったことです。
みんなどこにいたのかというと、近くのベンチで友人とお酒とおつまみを飲み食いしながらしゃべっているか、たくさん出ている屋台からいろんな食べ物・飲み物を買って、仲間で盛り上がっていました。
きっと若い人なんかは、フィルムコンサートに行くことを口実に、仲間で盛り上がったり、デートしたりしてるんでしょう。(みんなコンサートなんか聞いてませんでしたし。)
なんというか、日本の花火大会に近い楽しみ方をしているのかなと思いました。
こういうところはどこの国でも同じですね。

さて、ウィーンの音楽事情を語る上である意味欠かせないのが、これから述べる「ウィーン・モーツァルト・オーケストラ」です。
昼間、オペラ座の周辺にはモーツァルトに扮した人がいっぱいいます。
彼らは観光客と思しき人を見つけると、必ず声をかけてきます。
そして、こちらが日本人だと分かると「コンニチワー」とか「スミマセン」とかと言ってきます。
彼らに応じて足を止めてしまうと大変です。
チケットを売ろうとガツガツ来られてしまいます。
その中の一つが、この「ウィーン・モーツァルト・オーケストラ」のコンサート。

このコンサートの売りは、オーケストラ団員たちが「モーツァルト時代の様式」の鬘&コスチュームで演奏を行うことと、コンサート会場が楽友協会ホールというすごく豪華なところであること。
http://www.mozart.co.at/index_jp.htm
面白そうだなと思って、ホテルでチケットを取ってもらって(偽モーツァルトたちからは買いたくなかった)、このコンサートに行くことにしました。

コンサートには、たくさんの観光客。
会場の楽友協会も大変美しいし、席に案内してくれる方も豪華なドレスを着ていて、気分を盛り上げてくれました。
ただ、コンサート内容は、、、正直、微妙。。
クラシックど素人のRenでも凡庸に聞こえてしまう演奏でした。(決して下手というわけではない。)
これはクラシックのコンサートを聴きに行くというよりもショーを観に行くという気持ちで行くべきだと思います。

実際、ショーとして観た場合、このプログラムはとても楽しかったです。
演奏される曲は誰もが知っている有名な曲ばかりだったし、指揮者をはじめとして出演者はコミカルな動きを取り混ぜながら観客を楽しまそうとしてくれます。
楽友協会で音楽を聴くというのはなかなかできることではないので、このコンサートに行って損をするとまでは言えないんじゃないかなと思いました。
ただ、Renはここに行った後、「今度は絶対シーズン中に来よう!!」って思いました。


おまけ。
偽モーツァルト対策。
コンサートの翌日以降に彼らに会ったとき、「そこならもう行ったよ」と言うようにしたら、殆どの人がすぐに退いてくれました。
他の街でもそういう人に会ったら、「昨日行きました」とか「もう行った」とかととりあえず言ってみるのも手かもなと思いました。
ただし、「いやいや、これは違うコンサート(君が行ったコンサートとは違うもの)だよ」と切り返してくる人もいたので、万能の言葉ではなさそうですけどね。


(つづく、かな。)


(投稿者:Ren)

ウィーン旅行記(2)

2011年09月17日 | 旅行
前回からだいぶ空いてしまいましたが…、ウィーン旅行記(2)を書きます。
今日のテーマは「ウィーンのスーパー」についてです。

僕たちが宿泊したホテル「アストリア」があったウィーン中心部には、日本にあるような自動販売機やコンビニエンスストアが見当たりませんでした。
僕たちがウィーンに行ったのは8月中旬で、僕たちにとっては意外なことに連日30度を超える暑さでした。
夜もクーラーがない部屋だったので、汗びっしょりになります。
喉が渇いて仕方がなかったので、ホテルのフロントで聞いてみました。

「水を買いたいんだけど、ここらへんにスーパーとか、そういうお店ってあります?」
「ケルントナー通りを大きな教会の方向に歩いて、マックがあるところで右に曲がったところにありますよ」
「結構かかりますか?」
「5分くらいですよ」

そんな会話をして、スーパー探しに出発。
ここで僕たちはある致命的な失敗に気付きました。
・・・スーパーの名前を聞くの忘れた。
ウィーンには、西友とかオリンピックとかダイエーとかは、もちろんありません。
名前が分からないので、看板を頼りに店を探すということができなくて、大変でした。

僕たちがなんとか発見したスーパーの名前は、「BILLA」。
この「BILLA」さん、結構大きなチェーンなのでしょうか、ウィーン滞在中にいくつも発見し、大変お世話になりました。
写真も撮ってきたのですが、容量オーバーでここに貼り付ける事ができないため、URLを載せておきます。
http://www.billa.at/Layouts/dd_bi_hauptseite.aspx?pageId=125418&folderid=123

さて、「BILLA」にたどり着いた僕たちは早速水を購入しようと思ったのですが、ここには水が3種類置いてありました。
「prickelnd」と「mild」と「ohne」と。
ガイドブックには、水は炭酸入りのものもあるので買うときに注意しよう、みたいなことが確か書かれてあったのですが、炭酸入りのものと炭酸なしのものをどうやって見分けられるかという肝心な情報が書いてありませんでした。

ドイツ語を解さない僕たちが迷った挙句選んだのは「mild」。
他の二つはどういう意味か分からないけど、「mild」って書いてあるんだし、炭酸なしの、マイルドな味なんだろうな、と根拠もなく考えたのでした。
お会計を済まして、店を出て、早速ペットボトルのふたを開けてみたら、「プシュ」となにやら空気の抜けるような音が。
「mild」とは、炭酸の度合いがmildだよというような意味だったようです。

炭酸なしの水は「ohne」です。
炭酸入りの水が苦手な方は、これは是非覚えておくといいんじゃないかなって思います。
ちなみに、prickelndは3種類の中で一番炭酸がきついものの由。
最初にこれを選ばなくて良かった。

水については、レストランとかでは、「non-gas」とか「without gas」って言えば炭酸なしのをくれます。
炭酸入りの水が苦手なRenには理解しがたいのですが、どうやらあそこでは水には炭酸が入っているのが普通のようなので、注文するときは注意した方がよさそうです。
もっとも、だいたいのところは親切に、「With gas, or without gas?」って聞いてくれるんですけどね。

水についてもう少し補足すると、やっぱり日本でよく出てくる水とウィーンで飲んだ水とは味が結構違っていました。
トランクのスペースに余裕があるのなら、日本からお茶とか水とかをいくつか持っていくといいかもしれません。
さすがに滞在中に必要なお茶・水を全部持っていくのは現実的ではないと思いますが、たまに、あちらの味に疲れたときに飲むと、とっても安心します。
Sakuraが500mlのペットボトルのお茶と水をそれぞれ2本ずつトランクに入れておいてくれて、すごく助かりました。


(つづく、つもり)


(投稿者:Ren)


焼肉亭いなみ

2011年09月02日 | グルメ
写真見てたら食べたくなってきました
大学通りにある「焼肉亭いなみ」です

でん!



これは、ランチの「カルビ御膳」です。1250円なり。

ここは本当に美味しい!
まずお肉が美味しいRenと一緒に、食べながらニヤニヤしてしまいます。笑
それと、Sakuraが何気に気に入ってるのが、サラダ。
ごま油かなぁ、なんの葉っぱなんだろう・・・よく分かっていませんが、シンプルで、好きです
あと、キムチも好き。うーん、美味

お店もいつも綺麗で、テーブルが広いので、のんびりできます。
それと、やっぱり、大学通り沿いなので景色がいいですよね!

いっぱい行きたいんだけど、、、
ちょっとSakura達にとっては、お値段が高い
ちょくちょく行けるお値段では、ないのです。。。

美味しいから行きたいんだけどなぁー

うーー食べたくなってきたよーー

(投稿者:Sakura)



Cafe La Fresca

2011年09月01日 | グルメ
ずっと気になってたんです
新しいお店できてるなー、なに屋さんなんだろなーって、
チラッチラッと見ていました。
この間休みで「よしっ」と思って行ったら、、定休日
ここは、火曜日がお休みのようです

富士見通りにある「Cafe La Fresca」です



URLはこちら・・・http://la-fresca.p1.bindsite.jp/

Sakuraが行ったのはランチ。ここはハンバーガーがうりのお店のようです。
私は店内の黒板に書いてあった「モッツァレラバジルチキンのハンバーガー」を注文!
Sが800円、Rが1000円です。(ちなみにSakuraはR



でーーん!思ってたより大きいポテトフライが付きます。
今までSakuraが見たことのあるハンバーガーとはまるで違う分厚さ
さくっと揚げたチキンが美味しいです
どこから食べよう~!?と一瞬思いましたが、
ナイフとフォークで美味しく頂きました。

(最初は押しつぶして、大きい口を開けたらいけるのでは!と思ったのですが、、うん、それでも頑張ればいけると思います。)

あと、パンも美味しい。ふかふかです。

今度はRenを連れて行かないと、怒られそうだなぁー

(Renはハンバーガーが大好きなんです。一人で行ったって言ったらずるいって言われそう~)


(投稿者/ Sakura)


葱や平吉

2011年09月01日 | グルメ
この雨は。。さすが台風ってかんじですね
傘持って出かけましたが、あんまり意味なかったなぁ・・と思ったSakuraです

今日は富士見通りにある「葱や」をご紹介したいと思います



ランチにRenと二人で行ってきました

Sakuraはこちら。葱とお豆腐とお肉の煮込み



Renはこちら。海鮮丼だね



両方とも、白米か麦飯か選べました。
ここには2、3回来たことがありますが、今回私が食べたお豆腐のが、一番お気に入りです。
優しいお味。最近脂っこいのがちょっと苦手なSakuraも、ペロッと食べれて嬉しかったのでした。

カウンターの奥に日本酒がいっぱい並んでるのだけど、夜も行ってみたいな

(投稿者/ Sakura)