SakuraとRenのイギリスライフ

美味しいものとお散歩が大好きな二人ののんびりな日常 in イギリス

学位記と成績証明書が届く

2014年12月13日 | 【イギリス生活】学生生活
大学から「送るよ」と言われていた修士の学位記と成績証明書が届きました。
書類が曲がらないようにするために封筒に厚紙を貼りつけて送ってくるという、イギリスとは思えない心遣い。
おかげでとても綺麗な状態で両書類を手にすることができました。

なお、もしかしたら入ってるかもしれないなと少しだけ期待していた修士論文の評価の理由(フィードバック)はやはりなし。
学位記と成績証明書の他に入っていたのは、来年6月の卒業式の案内でした。

昨年修士が始まったばかりの頃は、単位が無事に取得できるかどうかさえ不安でした。
でも、この不安のおかげで、おそらくそこまでする必要はなかったと思われるくらいに勉強することができたし、そしてその結果とても充実した一年が送れたと思います。
こうやって卒業式の案内を受け取るところまで来れて改めてほっとしています。


修士はこれで正式に終わりました。
これからは、博士になれるよう、より一層頑張っていこうと思います。

(投稿者:Ren)

イタリア語のアセスメント

2014年12月06日 | 【イギリス生活】学生生活
SakuraとRenが毎週受講しているイタリア語のクラス。
1年間頑張って授業に出続ければ「A1」の認定証をもらえるらしいのですが、それには条件があります。
一つは、一定数以上授業に出席すること。これはそんなに難しくありません。
恐ろしいもう一つの条件は、それぞれの学期の最後に行われるアセスメント(試験)を受けて合格すること。

この前のイタリア語クラスが今学期の最終回。
恐怖のアセスメントが行われました。

どんな問題が出たかと言うと、
・ロンドンへの旅行について話している会話を聞いて、その内容を答える(リスニング、多肢選択式)
・ある人の一日についての文章を読んで、その文章についての10個のセンテンスの真偽を答える(リーディング)
・あるセンテンスについて、その答えを引き出すような疑問文を書く(文法、ライティング)
・ローマにいる友人に手紙を書く。その際、夏にパリに行ってきたこと、パリでしたこと、今度ローマに数日遊びに行くこと、空港からローマまでどうやって移動するか、ローマで何ができるかを含める(ライティング、80-100words)

もっと簡単な問題、たとえば、mangiareを過去形にするときにはsonoとavereのどっちを使うかとか、ci vuoleとci voglionoの使い分けみたいなのが出ると思っていたので、問題を見たときはショックでした。
特に一番最後のライティングは全然できていません。
他のところでちゃんとそれなりに点が取れていることを祈るばかりです。(どの程度できていれば合格なのか分からないけれど。)


何はともあれ、イタリア語クラスも終わったので、来週からクリスマス休暇です。
休暇明けの指導教授とのミーティングに向けた準備をしなければならないので勉強をストップすることは許されないけど、メリハリをつけるためにも少しリラックスできたらなと思っています。

(投稿者:Ren)

Tier 4ビザ更新の話(8・完)

2014年12月06日 | 【イギリス生活】
ついに、ついに、この話が完結する日がやってきました。

Sakuraのビザ&パスポートがやっと届きました!!!

ビザの延長を申請したのが、8月初め。
あまりにも遅かったので、手紙を出してみたのが、10月半ば。
そして、大学から当局に連絡を取ってもらったのが、10月終わり。

なぜこんなに長くかかったのか、誰も納得のいく説明をしてくれなかったけれど、とにかくようやくこれで安心できます。

実は、大学から当局に連絡を取ってもらってからしばらくしても何も連絡がなかったので、何度も大学のオフィスに足を運んで「あの件どうなりました?」と聞きに行っていました。
何度目かのときに、大学のスタッフの方が直接当局の担当者に電話をしてくれて(そのとき、その担当者はまだ何もしていなかった(!))、それから話が進み始めました。
2週間前にもう一度大学から当局に電話をしてもらったところ、「昨日ちょうど書類を送った」との連絡。
当局には新しい住所を伝えていたはずなのに、古い住所宛(@ウサギ大学)に発送されたので、また今年ウサギ大学に在籍されている友人に受け取りをお願いして(どうもありがとうございました!)、ようやくSakuraのパスポートがない不安から解放されました。

当局から送られてきた封筒に入っていたのは、ビザ&パスポートだけではなく、なぜか僕たちが10月半ばに送った手紙と、そしてビザの申請の際に同封した返信用封筒。
せっかくSpecial Deliveryにしたのに(その分余計にお金がかかったのに)、それを結局使ってもらえなかったようです。
そして、(ここが重要な点ですが、)「遅れてごめんなさい」のようなメッセージはどこにもありませんでした。
どうしたらいいか分からずに送った手紙をしれっとそのまま返してきたことにはもう苦笑するしかありません。(なぜ返事をくれなかったんですか!?)


ということで、僕たちの今回の経験から得られる教訓は下記の通りです。
・値段は高くなってしまうけど、Premium Serviceを使いましょう
・困ったら大学のインターナショナルオフィスに相談してみましょう
・良い友人を持ちましょう、そしてその方を大切にしましょう

(投稿者:Ren)

修士論文の審査に通りました!

2014年12月04日 | 【イギリス生活】学生生活
先日、昨年度通っていたウサギ大学から連絡がありました。
「あなたの成績が次のウェブサイトで確認できます。」

修士論文の審査が通ったかどうかずっと気になっていたのですが、思っていたより遅くて、まさかとは思うけど、もしかしたらFailだったのではないかと心配していました。
ドキドキしながらリンク先のウェブサイトを見てみたところ、無事に合格とのこと。
これで政治学の修士(MSc)になれることがようやく確定しました。

年内には修了証明書と成績証明書が送られてくるようです。
これまでどうも持てないでいた修士課程が終わったという実感を、これら書類がもたらしてくれるのでしょうか。
手元にやってくるのを楽しみに待っていようと思います。

一つ残念なのは、どうやらフィードバックはもらえなさそうなこと。
せっかく頑張って書いたものがどういうふうに評価されたか、何が足りなかったかを教えてもらえたらもっと今後のためになるのに、分かるのは採点の結果だけです。
フィードバックは論文を書くときに指導教授からもらっているはずだということなのかもしれませんが(実際、そうしてもらえたけど)、指導教授が採点したわけではないだろうし…。
でも、課程が終わって数か月経ってからいろいろダメ出しされても、それはそれで凹むかもしれないから、フィードバックがないのもそんなに悪いことではないかもしれない。


本当はお祝いをしたい気分ですが、イタリア語の試験を控えている(なんと、明日!!)ので、お祝いはその後でまとめてしよう。

(投稿者:Ren)

BirminghamのChristmas Market

2014年12月01日 | 【イギリス生活】
知り合いからBirminghamでやっているChristmas Marketをおすすめされたので、土曜日に遊びに行ってきました。



ちなみに、正式名称は、「Birmingham's Frankfurt Christmas Market and Craft Market」。
主催者のウェブサイトによれば、10年以上もずっとこの時期に開催されていて、「英国における最も大きな野外のクリスマスマーケット」だとのこと(参照:<http://www.birmingham.gov.uk/frankfurtmarket>)。
ちなみに、なぜFrankfurtかというと、調べてみたところ、BirminghamとFrankfurtは姉妹都市だからみたいです。

この日は天気にとても恵まれたので、マーケットが開かれている広場はものすごく混雑していました。



人が多すぎて、全然前に(後ろにも)進めません。
そして、みなさん屋台でビールやらホットドッグやらを買うので、コートにつけられそうで怖かったです。
ここに行かれる方は、良い服を着ていかないことをおすすめします。

直接質問して確かめたわけではないのですが、お店の人たちの発音から察するに彼らは本当にドイツから来ているっぽくて、屋台で売っているものもドイツっぽいものが多かったです。





そして、ドイツといえば、ホットワインとビール。
Sakuraはホットワイン、Renはビールをこのお店で注文。



ホットワインはきれいなマグカップに入れて出してくれました。(写真はありません。ごめんなさい。)
持って帰られてしまうのを防止するためでしょうか、ワインのお金の他にデポジットで3ポンド支払わなければなりませんでした。(もちろん、カップと交換でお金は帰ってきます。)

ビールもオリジナルなグラスで出してくれたので、ワインと同様にデポジット制。
選べる大きさが、0.5pint、1pint、2pintsとあって、多くの方がめちゃくちゃ大きい2pintsのビールを飲んでいました。(Renは1pint。)さすがドイツ!


他に、チョコレートの店があったり、ポテト&マッシュルーム炒めを出してくれる店があったりと、店のクオリティは大満足でしたが、ちょっと混雑しすぎていて、帰ってきたら疲れ切っていました。
土曜に遊んでしまったので日曜はみっちり勉強する計画だったのに、日曜は何もできずただただ一日寝ていました。
どうしよう、明日、指導教授と会わなければならないのに・・・。

(投稿者:Ren)