
伊達巻き


巻いてある姿を「巻物=昔の書物」に見立てて、文化の繁栄を願うもの。
長崎の卓袱しっぽく料理の「カステラかまぼこ」が江戸に伝えられて「だて巻き」になった。
去年もレシピUPしていますが、どうも味に納得いかず配合を調整し直しました

今年はかなりいい感じに仕上がりましたよ~

しかも、オーブンを使わなくても作れるようにフライパンで焼いてみました。
案外いい感じに焼けました

厚みもちょうどいいし、どうしてもムラになってしまう焼き目も鬼すだれを使ってギザギザ型に整えれば、あまり気にならなくなるんじゃないかな?
この味なら、高い市販品を買わなくても十分満足できる気がします

熱々をつまみ食いしたら、熱々でもおいしかったです

買えば高い伊達巻も、手作りならたったの200円で出来ちゃいますよ

手作りは甘すぎないのも嬉しい


[材料] 直径26cmのフライパン1枚分
卵 5個 (60g前後の卵を使用=卵液合計268g)
はんぺん 110g (紀文が2枚で110g)
◎だし汁 大さじ2
◎清酒 小さじ2
◎本みりん 大さじ1
◎薄口醤油 小さじ1
◎砂糖 大さじ4.5
◎水あめ 小さじ1
◎塩 ふたつまみ
サラダ油 少々
※オーブンで焼く場合は200℃に予熱し約20分ほど焼く
[作り方]

1.卵をボウルに割り入れ、カラザを取り除く
2.ミキサーの容器に1の溶き卵・◎の調味料・千切ったはんぺんを入れる
はんぺんは袋に入ったままの状態で砕くと手が汚れません
3.ミキサーの容器の蓋をしめ、はんぺんの塊がなくなるまで撹拌する
4.卵液をザルで濾して、ボウルに戻す

5.フライパンを熱し、サラダ油を入れたらキッチンペーパーで全面に油を馴染ませる
※油溜まりができないよう油の入れすぎに注意
6.卵液をフライパンに流し入れ、中火で1分加熱する
極弱火にし、蓋をして15~20分蒸し焼きにする
7.ふっくら膨らみ、焼き面がキツネ色になってたらひっくり返して再び弱火で数分焼き、
焼き色を薄くつける
8.粗熱が取れたらまきすにのせ、端を写真のようにカットして手前部分にのせて、
割れないよう気をつけながらしっかりと巻く

※もう少し細く端を切った方がいいかもしれません

写真のように、手前に浅く切り込みを入れておくと巻きやすいです
9.まきすにゴムを巻き付け、しばらく立てておくとキレイな円柱型になる

10.1時間ほど経ってからまきすを取り、ラップに包んで一晩寝かしてから切り分ける
<参考記事>


キレイに巻けました~

巻く際に、のせた端切れが動いてしまって巻きにくかったので、端切れはいらないんじゃないか?って思ったけど、こうして見るといい感じに収まってますね

ランキングに参加しています☆
励みになるので応援クリックしていただけると嬉しいです




いつもありがとうございます
