＊ 映画上映会 ＊

マージャンをするために入った、よその町会の老人会。
いろいろな行事が盛んで、今日は映画上映会でした。
市の集会場を借りてやるのですが「椅子と座布団運びを手伝って。」と言われて３０分前に行きました。

映画は、吉永小百合さん主演の「ふしぎな岬のものがたり」でした。
いつまでもお若い小百合さん。我々の世代の男性ファンは多いいでしょう。

３０名くらいで、ゆっくり観賞できましたが、折角の上映会この人数では勿体無い気がしました。
それに、襖一枚で隔てた隣の部屋の若いママさんたちの集まり。
赤ちゃんは泣くは、大きな声で走り回る子供たちには、気が殺がれました。
まあ、公共の会場ですから仕方が有りませんが。
「子供に厚く年寄りには薄く！」の政府の方針の象徴みたいで、我々老人は黙って我慢です。

我慢と言えば、１００歳で貰える銀杯の廃止が取りざたされています。
別に欲しいと思いませんが（１００歳迄は生きていないでしょう！）
テレビで若い人たちが、その予算を自分たちに回して欲しい！と言ってたのには驚きでした。
裕福な老人は一握りで、少ない年金で社会から隔絶されたみたいに、ひっそりと暮らしている年寄りが沢山いることを知って欲しいと思います。

万引きをする若者は、遊興費が欲しくて万引きしますが、年よりはその日の食べ物のため万引きをしてます。
（例外も、多々有りますが！）
われわれは、年取ったら医療費も１割負担。その他の福祉も手厚いと思って頑張ってきたのです。
いざ、蓋を開けたらお粗末な福祉に唖然としています。
政治家は、裕福な人ばかりで老人福祉など念頭に無いのでしょう。