「いろどり」事業の元気なシルバー達!!
昨日、生涯大学でNHKのビデオを見ました。徳島県の山村で料理の「つま」などに使う、紅葉や南天、裏白などを出荷して、年商1,000万円の100人くらいのお年寄りの話です。
元々は,蜜柑産地だったが昭和56年の大寒波で蜜柑が枯れて戸惑ってた時に、一人の若者が京都で出された食事に、紅葉の葉が添えてありそれを見たご婦人方が感激してるのを見て、この事業を思い付いたそうです。
密柑山に紅葉や南天、柿などを植えて全国の市場に出荷するのです。ほとんどが70歳以上、皆さんやを駆使して、いち早く市場の動きや価格を見て出荷競争です。
注文を取ると、すぐご主人を品揃えに行かせます(ここがおもしろい!)山に行ったり、木に登ったり大変です。頭と体を使うことにより皆さん健康で、溌剌としています。「生き甲斐」です。
全国から、注目の的で視察や見物で訪れる人も多く、町の活性化にもなってます。何事も創意工夫。
* 花は白菊(昨年買った小菊の一つです)