goo blog サービス終了のお知らせ 

興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

光と影の饗宴

2025-03-21 | 随感・偶感・歳時感

朝一番の陽の光を浴びたわが家の水仙。

水仙は、春の花壇のプリマドンナである。
いち早く咲き、スポットライトを一人占めにしている。

といっても鉢植のビオラを除いて、花壇にはまだほかに花は咲いていないけど。

花壇では、花はまだだがチューリップの葉が、日に日に大きくなっている。

 

 

 

   

黒い影が、背後から葉っぱを襲おうとしている。

 

 

 

     

というのはウソで、葉っぱの影が後ろの石に映っていたのだ。

散歩道で見つけたこの “石舞台” では、主役は花でも葉でもなく、影だったのですね。

誰しも、いつだって、自分が自分の人生の主役なのだ。どんな時にも誇りを失わず、自信を持って日々生きていこう、とこの影は言っている。

 

 

 

   

かがやくコサギ。

いうまでもなく、コサギが光を発しているわけではない。‘半逆光’ による陽の光のなせるわざだ。

でもこのコサギ、顔を上げ、スッと背筋を伸ばしている。
「わたしきれいでしょう」
と言っているように見えなくもない。

少々自信過剰でもいいから、プライドを失わず日々過ごしていきたいものですね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。