興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

♪ 肴はあぶった酒粕で~

2009-12-31 | 美酒・美味探訪

年の暮れ、酒粕と自家製タクアンで晩酌。

酒は滋賀県八日市市の蔵元、喜多酒造の喜楽長(きらくちょう)純米吟醸 「三方良し」。
美味しいお酒です。

「三方良し」 は、近江商人の商い哲学 ‘三方良し’ (売り手良し、買い手良し、世間良し) から採ったようです。


マア、お正月はわたしも、飲み過ぎないように、食べ過ぎないようにしなくちゃ、と (今のところ) 思っています。

 

この一年、この小さなブログにおいでいただきました皆さま、ありがとうございました。
来たる年が皆さまにとって、ますます良い年でありますようお祈り申し上げます。

(ブログの)送り手良し、読み手良し、さらには世間良しの ‘三方良し’ でありますよう・・・。


木陰でなく、木影

2009-12-28 | 散歩、時々旅

川の対岸に映った木の影です。

図形としておもしろいのではと思い、撮りました。








これも一つの図形として・・・。









ハクセキレイでしょうか。
動きの速い鳥です。

首の辺りの白いところを見ると、先日わが家のえさ台に顔をのぞかせていたのはこの鳥かもしれません。


韓国映画「牛の鈴音」

2009-12-26 | 韓国文化垣間見

銀座シネパトス1で映画 「牛の鈴音」 を観てきました。
韓国で300万人が泣いたドキュメンタリー映画とのことです。

内容は老農夫の老いた牛との仕事ぶり、日々の暮らしをひたすら追っただけのものですが、働くとは何か、生きるとは何かを真正面から問いかけてきます。
終盤、涙をこらえることができませんでした。
http://cine.co.jp/ushinosuzuoto/trailer.html








銀座歳末景。






こちらは池袋東口。 なぜか消防自動車が来ていました。









ヤマダ電機LABI池袋店(旧池袋三越)7階の韓国料理KollaBoで友人たちに会いました。
わたしにとっては今年最後の忘年会です。

韓国の人間国宝がつくったという生マッコリがとても美味でした。


小鳥レストラン

2009-12-21 | My Favorite Things

前記事にコメントくださったアップルさんのアドバイスを受け、えさ台にパン粉、米のほかミカンも置いてみました。
納豆の空箱に水も入れました。 小鳥たちのためのレストラン開店です。

するとさっそくメジロがやってきました。





しかもカップルで・・・。







こんな鳥も来ました。

シジュウカラのようです。




あと例によってスズメたちも来て、名前のわからないもっと大きい鳥も来て、下の写真のようになりました。



小鳥レストラン、売り切れにつき、本日は開店より3時間で閉店。


スズメと ともだち

2009-12-19 | My Favorite Things

夏ごろ、庭に作ったえさ台に、小鳥たちがやってくるようになりました。
自然界に虫などのえさが少なくなってきたからでしょう。

小鳥たちといってもスズメが主体です。
スズメたち、とても警戒心が強く、パンくずなどのえさを置いてもすぐにはやってきません。 でもそのパンくず、いつの間にか無くなっています。


米つぶをおいて、しばらくようすをうかがってみました。
10分ほど後、ソオッと撮ったのが上の写真です。
(まだ奥の1匹が台に上がらず、警戒を解いていません)


マアいずれわたしも花咲かじいさんならぬ「えさ置きじいさん」 元へ、「えさ置きにいさん」として、近隣のスズメたちに慕われる存在になることでしょう。


TASTING OF GOOD COFFEE

2009-12-17 | 美酒・美味探訪

美味しい珈琲でゆったり昼食、というのも時にはいいものですね。

ここは神保町の 「炭火焼焙煎珈琲 カフェテラス古瀬戸」。
サンドイッチといっしょに頼んだブレンド、とても香ばしくて、それでいて苦過ぎない。 わたしの好みにぴったりでした。

昔、居酒屋の名店といわれるところをいくつか訪ね歩いたことがありますが (もちろん夜に)、これからは珈琲の名店を訪ね歩くのもいいかな、などとフト考えました (これは昼に)。


冬のソウル旅行

2009-12-07 | 韓国文化垣間見

3日から4日間、友人たちと、キリッと空気の冷たい厳寒のソウルに行ってきました。

韓国の美と文化の殿堂国立中央博物館から下町往十里(ワンシムニ) の居酒屋まで、広くしかも深くソウルを楽しんできました。

上の写真はソウル市北部に位置する北村(プクチョン) 地区の瓦屋根の町。 ここでは建物を修復しつつ古いソウルの景観を保っています。








北村(プクチョン) から安國(アングク) 駅に向かう道筋にある小さなトッポッキ(餅の甘辛炒め) の店(屋台風)

看板には 「私(店主) が小さい頃食べた昔のトッポッキ」 とあります。
左側の入り口をちょっとのぞいてみると、看板の写真の30年後のおばさんがいました。
(目の辺り、顎のはった辺りがそのままです)

会釈すると笑顔を返してくれました。









鷲梁津(ノリャンジン) 水産市場のカニ売り場のおねえさん。
写真撮ってもいいかと聞くと、カニを手に持ち、ポーズをとってくれました。

この水産市場では、たくさんのアジュンマ(女性)たちが働いていました。
韓国の女性たちもたくましいですね。







ソウルの繁華街明洞(ミョンドン) の街角でミカンを売っているおにいさん。
もう夕方です。 全部売り切って帰りたいことでしょう。

手製看板にはチェジュ島の柑橘、1万1千ウォン(900円くらい) と書いてあります。
1キロ当たりということでしょうか。








4日目の朝は道路の脇の水溜まりに厚い氷が張っていました。

朝食は、ソウルを流れる韓江(ハンガン) の南の街、江南(カンナム) にある店でチュオタン(どじょう鍋)。
釜で温め、小鉢に盛ってくれます。

ご飯にキムチなどの副菜がついて8千ウォン(650円くらい)。

どじょうは細かくくだいてあって、気になりません。 野菜もたっぷり入って、とてもいい味でした。