興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

翡翠いろの香気

2022-10-01 | 季節の移ろい

雨戸を開けに庭に出ると、爽やかで清々しい朝の冷気につつまれた。

夜に浄化された空気がフレッシュで、気持ちいい。

金木犀の香りも漂ってきた。秋本番である。

 

 

 

     

満開の金木犀。

香りを心して嗅いでみると、柑橘系の匂いであるように思えた。
これまでそんなことを感じたことはなかったが・・。

 

 

 

  

これはわが家の柑橘類の一つ、マイヤーレモン。

青い実が鈴なり。今年も豊作である。

青いうちにがりりと噛めば、「翡翠いろの香気」が立つかもしれない。


菜飯(なめし)

2022-09-27 | 美酒・美味探訪

わが家の菜園から、植えてひと月ほどのダイコンと聖護院大根などを一部間引きして、摘んできました。

間引きしなかった野菜たちを大きく育てるためです。

 

 

 

   

ダイコンと聖護院大根を、さっそく菜飯(なめし)に。


 

 


   

菜飯とは、葉野菜を薄塩で茹で、細かくきざんで混ぜご飯にしたものです。

北海道産の昆布を入れて炊いた、炊き立てご飯に、間引きしたやわらかい野菜をたっぷり混ぜ込んだわが家の菜飯。
野菜の旨味に炒りゴマの香ばしい薫り・・・これを美味といわずして、何を美味というのでしょう。

どんな高級料亭の料理にも負けません。(ということにしておこう)


秋の彼岸

2022-09-21 | 季節の移ろい

今朝、秋彼岸の墓参りに行ってきました。

明日から三日間雨という予報なので、曇りの今日のうちにと思って出かけました。

台風14号が去って、大陸の高気圧にともなう冷気がおりてきたからか、半袖では寒いくらいの朝でした。

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです。

 

 

 

     

遊歩道から墓園にはいったところに、彼岸花が咲いていました。

その名の通り、律儀にお彼岸のこの時季に咲く花です。

だれが育てているわけでも、肥料をやっているわけでもないのに、毎年同じ時季にきっちりと野に咲き、里に咲く・・・「律義者の子沢山」かな?


祝55号本塁打 村上宗隆選手

2022-09-14 | チラッと世相観察

きのうヤクルトの村上宗隆選手が、今シーズン第55号のホームランを放ち、王貞治さんの「日本選手シーズン最多本塁打記録」(1964年)にならんだ。

58年ぶりの歴史的な快挙である。

外国人選手も含めた日本プロ野球の最多本塁打記録は、2013年のバレンティン選手(ヤクルト)の60本。村上選手はこれも射程圏内に入れた。

わたしは昨今、MLBエンジェルスの大谷翔平選手とこの村上選手が活躍したニュースにふれると、思わず笑みがこぼれ、元気が出る。

さっそく近くのコンビニから新聞を買ってきた。(上の写真。スポーツ報知と東京新聞)

今晩の晩酌は、新聞を片手に村上選手への乾杯といこう。飲む理由はいくらあってもいいのだ!

村上選手の残り試合数はあと15。ここまで来たらあとひと息。60本もぜひ超えてほしい。


本格的な秋到来

2022-09-10 | 季節の移ろい

きょう9月10日は、十五夜。

陰暦8月15日の夜です。「中秋の名月」の日。

幸いにも雲に隠れず、満月がそのまま見てとれました。
いつもより明るく感じます。

わが家の二階から見た中秋の名月。

月が明るすぎてハレーションをおこしたせいか、カメラ(スマホ)のせいか、ウサギが杵と臼で餅をついているところまでは写っていません。

 

 

 

  

きょう、ちょうどお昼ごろに見た空です。

空いっぱいにひろがったうろこ雲。ふだん見ない雲なので、写真に撮りました。

ネットを見ると、うろこ雲は秋を代表する雲とのこと。

いよいよ本格的な秋の到来です。


菜園は秋冬モード

2022-08-31 | 季節の移ろい

おととい朝、小一時間、家内のやっている菜園を手伝ってきた。

9月にダイコンを植える畝と、ハクサイを植える畝の下準備のためである。

わたしの作業は、畝にシルバーマルチ(ビニール・保温と防虫、防雑草)を張るために、畝の周囲に鍬で溝を掘ることなど。(楽な仕事)

このところずいぶん涼しくなって、菜園作業自体、楽になった。

 

 

 

    

溝掘りに使ったのは小型鍬。

鍬の柄に「ステンレス楽々開墾鍬」という商品名が付いたままだ。
「開墾」とはまた大げさな。原野も切り開けそう。

 

 

 

   

暑い夏を経て、サツマイモの葉が茂ってきた。

上の写真は、その葉の片側をグイッと持ち上げ、畝の反対側(右側)にゴソッとひっくり返したところ。

これを「つる返し」という。

つる返しをしないと、蔓(つる)の地面に接したところに、新たに根が付き、メインの根(サツマイモ本体)に栄養が十分行かなくなるのだという。


わが家の菜園の現況は以下の通り。

<いま生育中>
・キャベツ(今年5回目)・サツマイモ(9~10月収穫)・秋ナス・ネギ・ニンジン・オクラ・キュウリなど

<これから植えるもの>
・ダイコン・ハクサイ・聖護院大根・イチゴ・ミズナ・ホウレンソウ・小松菜・高菜・ニンニクとタマネギなど


いまは夏野菜が一段落し、秋冬、来年用の土作り(マルチを張ったり肥料を入れたり)をしているところである。

菜園管理者の家内によると、今年の菜園は「われながら上出来」とのこと。まあ、自信を持つのはいいことだ、うん。


人に自分を美しく見せる極意

2022-08-19 | 随感・偶感・歳時感

                       *わが家の庭に咲いたシレネ・カロニアーナ。本記事と関係ありません。


先頃、服飾デザイナーの森英恵さんがお亡くなりになった。

森英恵さんと聞いて、わたしが思い起こすのは、

「腰で歩く」

という言葉である。
むかし、とあるテレビ番組でご本人が語っておられた。

たしか、「いつもお若く見えますが、若さの秘訣は何ですか?」というような質問に答えての言葉だった、と記憶している。

腰で歩くとは、「腰を立てて背筋をスッと伸ばして歩く」という意味であろう。

いま考えるにこれは、本人の個人的な日々の心掛けというより、多くのファッションモデルを見てきたプロのデザイナーの、「人に自分を美しく見せる極意」の開示だったのではなかろうか、と思う。


 

 


      

わたしは本や人との出会いなどで知った教えや、心に残った言葉を集め、とくに気に入ったものをカードに書き、自分のための手製 ‘日めくりカレンダー’ を作っている。この「腰で歩く」はそのうちの一つである。(上の写真)

ただわたしの場合、これを見たその瞬間はスッと背筋を正しても、ほかのことを始めるとすぐに忘れてしまう。


白い電線

2022-08-11 | 散歩、時々旅

白い電線ではありません。

早朝、昇りかけた陽の光が反射して、白く見えました。

 

 

 

 

  

今朝(11日)の5時半くらいの景観です。

少し雲が多く見えますが、今日も猛暑日(35度超え)の予報。

台風に発達する見込みの熱帯低気圧が南から北上中で、関東に接近するおそれもあり、それも心配です。


若くて才能のある人たち

2022-08-05 | 随感・偶感・歳時感

先日8月2日、ヤクルトの村上宗隆選手が、「5打席連続本塁打」を放ったのには驚かされた。

日本プロ野球公式戦87年という長い歴史のなかで、なんとこれは新記録とのこと。
(これまでの最多連続打席本塁打記録は4打席)

 

 

 

    

わたしが驚いたのはこの大記録だけではない。村上選手の22歳というその若さに対しても、である。

王の記録もバースの記録も、この若さで、力まずに難なく超えてしまった(ように見える)

しかも、村上選手の試合後のインタビューを聞くと、素直に喜びを表しながら、「ちょっとねらっていましたけど」と、正直な、巧まざるユーモアも交えていた。
いくぶん子どもっぽさの残るそのリラックスした表情に、わたしはいっぺんで村上ファンになってしまった。

話題は少しそれるが、今朝のNHK「おはよう日本」の「おはBiz」のコーナーで、「災害後の保険金申請につけこむ悪質な仲介業者」がいることをとり上げていた。

契約者(被災者)と保険会社の間に入って保険金申請の仲介をする業者の中に、契約者には高額な手数料を要求する一方、保険会社には過大な額の虚偽の申請をする悪質業者がいるという話題であった。

この中でトラブル発生時、その事案の弁護を請負った経験のある弁護士が、契約者の注意すべき点を語っていた。弁護士の造力宣彦という人である。

わたしは造力氏の話を聞いて、その明快でムダのない話しぶりに惹かれるとともに、この人の若さにも驚いた。
わたしの見たところ、まだ大学生くらいにしか見えない。

将棋の藤井聡太5冠や、大リーグ・エンゼルスの大谷祥平選手の例を引くまでもなく、どんな分野にも、有名無名を問わず、若くて才能を持った人はいるものだ。(もちろん本人の努力もあることは間違いないが)

若くもなく才能もないわたしのやることは、こういった人々への応援しかないではないか。

テレビで大谷選手の出るエンゼルスの試合中継は時折見ても、日本のプロ野球中継はここ何年も見たことがなかったわたしではあるが、これからは村上宗隆選手のいるヤクルトの試合は見なければ、とも思っている。

*写真は東京新聞(2022年8月3日)から


茶濁散歩

2022-07-28 | 散歩、時々旅

このところ早朝5時過ぎに歩いている。

日が昇ってしまうと、もう暑くて歩けなくなるからだ。

といっても、正直なところ一生懸命歩いているわけではない。せいぜい30分ほど、汗まみれにならないうちに帰ってくる。

これを自分で「茶濁散歩(ちゃだくさんぽ)」とひそかに呼んでいる。(御茶を濁して帰ってくる)

まあ、まったく歩かないよりは健康効果があることだろう、少しは。

それに無理して茶濁散歩ならぬ ‘汗だく散歩’ をして、熱中症になっても、誰もほめてくれない。

歩いていると、朝食前なので、空腹を感じてくる。これがなによりの健康の証(あかし)ではないか。

 

 

 

    

これはアオサギのようである。

この川ではシロサギ(コサギ、チュウサギなど)はよく見るが、アオサギを見るのはめずらしい。

しばらく見ていると、わたしを警戒してか、飛んで行ってしまった。


 

 

 

   

電線に止まったチュウサギ(だと思う)

川の中に入っているシロサギはよく見るが、電線に止まったのを見たのは初めてだ。

東のほうを向いている。昇りつつある朝日を見ていたのだろうか。