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興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

土寄せ・・菜園作業の一つの技

2025-04-30 | 菜園の四季

わが家の菜園には今年も ‘行灯’ が登場した。

先日植えたばかりのトマト、ナスなどの苗を、強い風と時折おそってくる寒さから守るための行灯型の覆いである。
(から)の肥料袋を利用。

行灯の畝は、上の写真の手前左側と、奥にもう一畝ある。

 

 

   


ちょっと中をのぞいて見よう。

これはトマトの苗。花が咲き始めている。

 

 

   

これはナスの苗。
これも花が咲き始めていて、花も葉脈も、もうナス色(紫)をしている。

行灯のなかには、トマトとナスのほかにキュウリの苗も入っている。

 

 

 

   

この日のわたしの作業は、タケノコイモの畝(上の写真右側、黒いマルチを貼っているところ)の左わきの土の ‘耕し’ であった。

耕しといっても深く掘り起こすわけでなく、土に鶏糞と自家製のボカシ肥料を入れ、土全体をよくかき混ぜる作業。

この土は、ここに何かを植えるためでなく、となりの畝のタケノコイモの「土寄せ」用に使う。

土寄せとは野菜が生長していく段階で、黒いマルチをはがしてから、その株元(根もと部分)に、準備しておいた土を少しずつかけて、盛っていくことをいう。

今回わたしは、土寄せ用の土の準備をしてきたというわけだ。

肥料をまぜた土寄せ用の土は、置いておくとしだいに発酵し、熟成していく。その熟成した土を、収穫までのあいだ何回かに分けて畝に盛っていくのだ。

土寄せとは肥料を直接いっぺんにほどこすのでなく、時間をかけて土壌熟成を図りつつ肥料効果を高めていく方法だ。菜園作業の一つの「技」である。

 

 

 

   

タケノコイモはもう5~10センチに伸びている。

 

 

 

   

これは寒冷紗の覆い(寒さと虫除け)をはずしてみたインゲン(手前)と枝豆(奥)。順調に育っている。

 

 

 

   

これはグリンピース。
(さや)の数が増え、一つ一つがずいぶん大きくなってきた。

もう食べることができそうなものもあったので、少し摘んできた。

 

 

   

さっそくグリンピースご飯に。
昆布を入れてご飯を炊き、バターで香り付けをしている。

タケノコご飯に栗ご飯、それにこのグリンピースご飯が、「わが家の三大炊き込みご飯」である。(松茸ご飯がなぜか入っていないなあ)


わが家の庭の花たち

2025-04-23 | 季節の移ろい

4月も半ばを過ぎ、わが小屋(しょうおく)にも花が咲きそろってきた。

上の写真はナニワイバラ。もう20年以上も今の時季、この場所に咲き続けている。
枝が伸びて、これまで何回も刈り込んできているのに、数は減っても花は咲く。

 

 


   

ただ、花の命は短い。毎日次々に咲いても、ニ、三日で順次散ってしまう。
散る潔さは桜の花以上かもしれない。

道に落ちるナニワイバラの花びらを掃除するのが、今はたいへんである。 (家内が

 

 

 

   

   庭の花壇。

 

 

 

   

チューリップは黄色と赤が散っていまい、少し遅れて咲いたオレンジ色がまだ残っている。

 

 

 

   

カモミールも咲きそろってきた。

香りがいいので、花の部分を摘んで網の袋に入れ、お風呂に入れている。

 

 

 

   

庭のすみにはスズランが咲き始めた。

 

 

 

   

スズランはいつもすみっこに咲き、下を向いている。
なぜかひかえめな花である。

でも愛らしさはどの花にも負けない。清潔感も他の追随をゆるさない。
ヘタに自己主張をしなくても、見る人は見てくれているのです。

花の本格的な季節が始まった。


菜園の現況 2025年春 4月

2025-04-18 | 菜園の四季

4月に入って、わが家の菜園の野菜たちは、だいぶ大きくなってきた。

上の写真、手前の二畝はジャガイモ。左の畝が男爵、右が北アカリ。
5月の半ば過ぎには食べることができる。

 

 

 

   

これはブロッコリー、カリフラワー、レタスの畝。

レタスはハンサムグリーンという銘柄(種)とのこと。
なんとさわやかなネーミングなことか。まるでわたしをイメージしたようである。(まさか)

写真には写さなかったが、別な畝に玉レタスも育っている。(こちらの名前のほうがコロコロと太めのわたしのイメージ)

玉レタスの畝には、とんがりキャベツも植えている。(キャベツの一品種)

キャベツは、わが家の毎朝のサラダには必須である。植える時期をずらし、品種を選び、年間、できるだけ切れないようにしている。

 

 

 

   

これはらっきょう。小さいうちに穫って(若穫り)、エシャレットのように生で味噌、マヨネーズをつけて、もう食べ始めている。

この畝の奥の方にタマネギが植わっている。タマネギは今年、なぜか生長が遅い。昨年末から3月にかけて雨が少なく、乾燥した日々が続いたせいかもしれない。

タマネギはわたしの大好きな野菜の一つだ。煮物にすると甘みが出るし、生のオニオンスライスも好き。
スモークサーモンやハムは、オニオンスライスを中に入れ、くるりと丸めて食べると、味がワンランクアップする。

元気に大きく育ってほしいものだ。

この畝の左の畝では、ニンニクが元気に生育中。
ニンニクはいうまでもなく、肉にも魚にも合わせるなど、応用範囲の広い食材である。

 

 

 

   

スナップエンドウ(手前)とグリンピース。

先月立てた支柱とネットに、元気にからみついている。






  

    ♪ 白い花が 咲いてた
  ふるさとの 遠い夢の日
  さよなら と云ったら
  黙って うつむいてた お下げ髪
         (寺尾智沙/詞 田村しげる/曲 岡本敦郎/唄「白い花の咲く頃」より)

グリンピースには、お下げ髪の少女のような、純朴でかわいい、白い花が咲いていた。
花びらの根元の若草色がすがすがしい。

 

 

   

グリンピースの実が生り始めている。これからどんどん中身が入り、大きくなってくる。

グリンピースの炊き込みご飯は、初夏のわが家の定番。わたしの大好物である。


菜園にはほかに、ダイコン、ニンジン、インゲン、エダマメ、タケノコイモなどが育っている。

トマトとナスは、近々苗で植える。


赤い花、白い花、みんななかよし

2025-04-10 | 季節の移ろい

散歩道の源平桃(ゲンペイモモ)が、今年も満開になった。
ここはよそのお宅の玄関先。高さが5メートルほどもある見事なハナモモの木である。

源平桃は、白い花と赤い花が同じ木に咲く。
白色の花を源氏の旗、赤色の花を平氏の旗に見立て、それが同じ木に共存していることから源平桃という名前がついたという。

敵対より友好、対立より融和、戦争より平和を象徴する木といえようか。
戦争当事国の指導者たちには、大いに見習ってほしいものだ。


ところでよく見ると、白い花と赤い花が共存するといっても、全体に混在しているのでなく、枝ごとに赤い花の咲く枝と、白い花の咲く枝がはっきり分かれている。

といっても、白い花の咲く枝に、赤い花が咲いていたりもする。
源平桃は、形にとらわれない柔軟性を持った木なのだ(と言っておこう)

 

 

 

    

幹には赤い花と白い花がくっついて咲き、‘ナカヨチ~’ していた。


霞のち花見

2025-04-04 | 季節の移ろい

今朝は、めずらしく霧の立ちこめた朝だった。

きのうまでの5日間の雨で、空気中に水蒸気がたまり、それがきょうは雲が切れ放射冷却が進んだので、無数の微細な水滴となって辺りに立ちこめたものであろう。

きょうは雨だけでなく、しばらくぶりに気温も上がるようなので、数日前に開花した桜の、格好のお花見日和になりそうだ。

ところで「明鏡国語辞典」を見ると、霧は「平安時代以降、春に立ちこめるものを霞(かすみ)、秋のものを霧(きり)と言い分けてきた。」とある。

したがって今朝のは、霞と呼んだほうがいいのかもしれない。知りませんでした。

きょうは「霞のち花見」と洒落込もうか。