雨がちの日が続いています。
雨といえば紫陽花です。 あちこちに咲き始めました。
タチアオイの花も咲き始めました。
本格的な梅雨ももうすぐです。
蜜を吸い、恋をし、そばを通る人を警戒する間もなく、モンシロチョウも懸命に生きています。
初夏の寸景をいくつか拾いました。
右がケータイ、左が新しく入手したデジカメです。
これからはこのように、ベルトにつけることにしました。
携帯はカバンの中に入れていてこれまで何度も着信に気づかず、“山の神” にキツク叱られていました。
カメラは長年愛用のものを先日どこかに置き忘れ、 なくしてしまったからです。(ボケ)
ベルト密着なら置き忘れの心配はないし、着信にもすぐ気づくことでしょう。
外出 (さすらい) 時、今後このスタイルになります。
板橋区の志村三丁目にあるカフェ・ベルニーニ。
美味しい珈琲のお店です。
わが家はいつもここから焙煎豆を取り寄せています。
これまでいろいろな店から取り寄せてみましたが、ここが一番わが家の好みに合うようです。
冷めても美味しく飲める珈琲です。
先日直接仕入れに行ってきました。
交通費が送料より高くつきました。 自家焙煎豆を扱ういいお店が、歩いていけるところにあるといいのになあ・・・。
メモ帳に、タイトルの箔押しをしてもらいました。
MEMORANDUM です。
大きい文字でしょう?
現物で文字の天地が6ミリあります。
文具店での手帳名入れサービスで使われる文字より一回り大きな寸法です。
実は、専門の箔押し所を探して、わざわざ訪ねていって入れてもらったのです。
仕上がり、とても気に入っています。
どうして箔押しをしてもらったかというと、これを入れないとメモ帳のどちらが表でどちらが裏か、どちらが天でどちらが地かわからないからです。
ということもありましたが、実際のところは単純に 「箔押し」 をしてもらいたかったからです。
メモチョウニ ハクオシ シテモラッタノハ
ハクオシ シテミタカッタカラ
ハクオシ シテモラッタノダ (余白早口言葉集より)
この変わった造形の建物は地下鉄大江戸線飯田橋駅の小石川方面出口にあります。
先日、小石川後楽園に行くときに見たものです。
昆虫の翅のような、ウルトラマンの仮面のような、はたまた宇宙人かエイリアンのようなユニークな形です。
実はこれ、地下鉄の 「換気塔」 なのです。 地下の駅の空気をきれいに保つための施設なのだそうです。
駅の解説板によると、翅のような部分は内部の機械を守りながら風の流れを調節するウイングで、形は人々に親しんでもらうためにパブリックアート性をもたせたとのことです。
これ、せっかくおもしろいデザインなのに、裏通りにあるせいかあまり広く知られていないのではないでしょうか。
名前をつけるといいかもしれませんね。 例えば、「大江戸ウイング飯田橋」 とか・・・。
ビルの外壁に沿って置かれた本棚・・・。
普通の町の街角ではちょっと見かけない光景です。
ここは神田神保町の古本屋街。
本棚はお店の展示スペースの一つだったのですね。
外の書架は夜になっても店内にしまうのではなく、厚いビニールの覆いを被せるだけのようです。
湿気、塵埃、盗難を防ぐ対策は大丈夫なのだろうかと気になりましたが、近寄ってみると本は特に汚れてはいません。
わたしの家の埃まみれの本よりよほどきれいです。
結構すぐに売れてしまうのかもしれません。
また黙って持っていくような人は、本好きな人の多いこの神保町にはいないのでしょう。
「見てえ~」
小学校の校庭のわきを通ったら、フェンス越しに声をかけられました。
子供たちです。
名札を見ると、一年○組 ○○○○ と書いてあります。
持っているのはプラスティック製の「植木鉢」のようです。 大きめの石が底に何個か入っています。
アサガオを育てるのに、土が流れ出さないように入れているのだそうです。 聞きもしないのに、説明してくれました。
警戒心がないのはまだ一年生だからでしょうか。
今日は石を集め、土を入れる日だったのですね。 うれしくて、知らないおじさんにまで声をかけてくれたのです。
いくぶんハシャギながら、楽しみながら学ぶ、これは身につく教育の基本ですね。
でもこれが夏休みの観察宿題になるのです。 8月末、夏休みが終わるまでこの楽しみと好奇心が持続してくれればいいのですが・・・。
「わあ~、すごいねえ、がんばってね」
と声をかけ、わたしはその場をあとにしました。
夏休みまであと2か月です。
東京新聞の取り寄せ情報を見て、取り寄せてみました。
生姜奈良漬、 “ジンジャラー余白” としては見過ごすわけにいかないじゃないですか。
濃厚な甘みと旨み。 箸が進み、ゆだんすると生姜の一かたまり分を一度に食べてしまいそう。
東京新聞(09.3.20) の紹介記事によると、
「・・・酒粕が塩蔵生姜の塩分を抜くのに絶妙の役割を果たす。みりん粕や砂糖、アルコール、水飴も入れた酒粕を、一番粕、二番粕・・・と半年ごとに漬け替えて2年。徐々に深い甘みが出てきてべっ甲色に仕上がる。・・・」
とあります。
ずいぶん手間をかけているのですね。 ちょっと家庭では作りきれない感じです。
また紹介記事がずいぶん丁寧なのにも感心しました。
生姜奈良漬、酒肴の箸休めにピッタリです。 もちろんアツアツご飯にも・・・。
関連記事。 生姜たまり漬け。
http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/3fa0daace45b15e69142bd6057706635
お祭りの日、下町で一人暮らしをしているおじいちゃんを訪ねた少年、ゆうたの物語。
かわいい孫の一人での初めての来訪に心はなやぐ祖父の姿が、シンプルな展開の中にいきいきと描かれています。
10年前に亡くなったおばあちゃんを、おじいちゃんがどんなに愛していたかを、ゆうたは知ります。
読んでいてなぜか目頭に涙がにじんできました。 子供向けの絵本といえどもあなどれず・・・。 お薦めまで。
『さよならは いわない』 おぼ まこと 作・絵
PHP研究所・刊/定価1,260円(税込)/PHPにこにこえほん◎4~5歳から
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-68955-5
今朝方、昨日から降っていた雨があがりました。
正門前に掲げられている今日の平林寺の教えは、
「休息は力の根源である」
でした。
疲れているときは早めに帰って、休みましょう。
散歩道の緑も濃くなってきました。
朝は曇りで、予報は午後から雨。 そのせいか空気が少ししっとりとして感じられます。
時折ジャスミンの花の香りもただよってきます。
曇りの日の散歩もなかなかいいものです。
今日は、とても静かな「こどもの日」です。
小学校のグランドに野球少年もいません。
鳥たちの鳴き声がきわだって聞こえます。
子供たちの声が聞こえず姿も見えないこどもの日。 ・・・こどもの日とは、 「子供たちの休息の日」 だったのですね。
表参道、北川画廊での 「高田 勲 個展」 をのぞいてきました。
おもに出版美術の世界で活躍する高田勲画伯の今回のテーマは、二年前と同じ東京の街々。
浅草六区、吉祥寺井の頭公園、神田駅宵景、原宿駅遠景、文京区団子坂など、大都会の諸相とそこで暮らす人々の姿が活写されています。
http://www.gallerys.jp/town/tokyo/kitagawa/now.html
「余白の白(しろ)も、 一つの色である」
街も人も表情豊かに描く高田画伯の作画技法の一端を、今回直接お聞きすることができました。
不肖 余白(わたし) も個性を発揮し、頑張らねば・・・。
「高田 勲 個展」 は5月7日(木)まで。
表参道・ 北川画廊
AM11:00~PM7:00(最終日はPM5:00)
渋谷区神宮前5-7-17
℡ 03-3797-0671