興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

もういくつ寝ると・・・

2012-12-28 | 季節の移ろい

四国の知人からいただいた和三盆糖の干菓子です。

香川県かがわ市 「さぬき和三宝 ばいこう堂」 の逸品。

お正月バージョンでした。
門松、宝船、羽子板、奴凧、独楽、そして鯛。

一足早く、お正月の雰囲気を味わいました。


♪ お正月には 酒飲んで
  おせちを食べて 祝いましょ

ということで、ゆっくりしたいところですが、今年の年末年始は
期限付きの頼まれ事が重なって、そうゆっくりもしていられません。

うれしいいような、せつないような気分です。

http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/4b8d608db21ee4f106aec28475453be6


厚壁

2012-12-16 | 美酒・美味探訪

昨日家族が出払い、一人で ‘家飲み’ をしました。

たまにはいいものです。 外で飲むより安くてすむし・・・。


上の写真、左から瓶入り粒うに、銀杏の空煎り、ほうれん草のお浸し、しめ鯖、白菜の漬物。
日本酒に合うつまみのラインナップです。

酒は明鏡止水の純米酒。 キレがあるのにコクのある美酒です。

 

 

 

 



瓶入りのうにが、わたしにとっては、この日のメイン。

生うにも美味しいけど、瓶詰のうには味がより濃厚で、さらに旨い。


ところで、瓶詰うにの瓶というのは、どうしてあんなに厚いのでしょう。 ガラスのが・・・。
瓶ごと持った時の ‘ズシリ感‪’ のほとんどが、瓶の重さではないのかっ!


Gentleman ワナビー

2012-12-15 | My Favorite Things

帽子を買いました

クマのぬいぐるみ用の帽子、ではありません。
わたしの、です。

 

 






横から見ると・・・。

これで身も心も、頭も暖かくしましょう。

それに、格好も(英国)紳士に近づくことができるでしょう。 (ムリムリ)


忘年会

2012-12-14 | 美酒・美味探訪

一昨日は渋谷で、昨日は田端で、忘年会がありました。

これでわたしの今年の忘年会は、一応終わりです。(一応ですよ)

田端は 「初恋屋」 で鯨飲、渋谷は 「元祖くじら屋」 で ‘鯨食’ でした。

 







元祖くじら屋の 「はりはり鍋」 。 たっぷりの水菜とともにいただきました。

 



 



これは初恋屋の刺身盛り合わせ。 (撮影:Y.T.氏)

一番上の写真は渋谷。 相変わらず若い人の目立つ、活気のある街でした。


♪ 夢の中へ

2012-12-05 | 散歩、時々旅

駅で待っていると、銀河鉄道999がやってきました。
正面に、美しい謎の女性メーテルが描かれています。

わたしは予定を変え、これから幸せを求めて宇宙の旅に出ることにしました。

 

 

 



しかし、残念ながら着いたのは宇宙ではありませんでした。

西武池袋線の池袋駅です。

この列車は、折り返し、準急・所沢行になるようです。

 

 

 



こちらは新橋、SL広場のSLです。

イルミネーションに飾られて、とてもきれいです。


このSLは、どこまで行くのでしょうか。
「夢の居酒屋幸福駅」 かもしれません。




わたしも、なじみの居酒屋を出た後、帰りの電車では、夢の中に入り込み、
「乗り越し駅」 などに行かないよう気をつけねば・・・。



「妖怪道中膝栗毛シリーズ」の第4巻が出ました!

2012-12-01 | 時には芸術気分

児童書の新刊を一冊ご紹介します。

大好評 「妖怪道中膝栗毛シリーズ」 第4巻。

道中膝栗毛 肆(四) 船で空飛ぶ 妖怪クルーズ
 (三田村信行・作 十々夜(ととや)・絵 あかね書房・刊)

逃亡した妖怪の頭領・山ン本(さんもと)五郎左衛門を追って、
江戸時代にタイムスリップした蒼一、夏実、信夫、三人の、
京に向けた東海道の旅。 今回は岡崎、鳴海、宮、桑名を行きます。

岡崎では月下美人に宿った花の妖怪 「玉蘭(ぎょくらん)」 事件に遭遇し、
鳴海では蟒蛇(うわばみ)妖怪を始めとしたたくさんの妖怪たちに出くわします。

そして、宮から桑名への七里の渡しでは、海の妖怪 「海坊主」 に襲われます。
大男、海坊主が持ち上げ、宙にぶん投げた四十人乗りの船には、蒼一たち三人も乗っていました・・・。

読者を 「ありえない世界」 にぐいぐい引き込む作者の筆は、ますます快調です。

http://www.akaneshobo.co.jp/search/info.php?isbn=9784251045140