興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

春の雪

2020-03-30 | 随感・偶感・歳時感

きのうは季節外れの雪が降りました。

夜中からの雨が朝方雪にかわり、昼前には上の写真のような状況に。

 

 

   

4日前に咲きそろったばかりのチューリップだったのに・・。

今朝のテレビで、「3月下旬以降で1センチ以上の積雪があったのは32年ぶり」と言っていました。
きょうは朝から曇り。夕方からは雲が切れてくるようです。


いま世界をおおっているコロナ禍。早く去ってほしいものですね。


新菜園始動

2020-03-28 | 菜園の四季

近所に土地を借りて家内がやっている菜園が、この春から新しい場所に移りました。
新しい場所といっても、前のところから50メートルと離れていない、同じ貸し主(農家)の農地です。

上の写真の、3つの肥料袋の置いてある辺りが新菜園。

 

 

   

これはこれまで借りていた場所。こんどのは、ここの倍近くのスペースがあります。

去年までわたしは、ごくたまに耕すのを手伝っていただけだったのですが、これからは仕事が増えそう。

 

 

   

先日さっそく駆り出され、二畝を耕してきました。

またその2日後には、大きなジョウロに水をすりきりいっぱい満たし、水道から畑まで、50メートルほどの距離を5往復もする仕事を命じられました。

慣れない仕事は疲れます。でも穫れた野菜はわたしも食べるので、しかたないか。せいぜい手抜きしてやろう。

 

 

   

これはその農家さんの家の前にある二本のハナモモ(花桃)

いま満開です。

 

 

   

白くて厚ぼったい花が見事。

 


チューリップの花が咲きました

2020-03-22 | 季節の移ろい

きのう、わが家のチューリップが咲きました。今年初めての開花です。

空気の冷たい朝のうちは、上のようにまだツボミでしたが、

 

 

   

お昼前には暖かくなってきて、こんな状態に・・・。

「チューリップ花子ちゃん」は、「朝冷え太郎くん」より「春の日ポカ吉くん」に心をひらいたようです。

 

 

  

散歩道の桜は、きのうで3~6分咲きといったところ。(木によって違います)

 

 


  

対岸の白い花の木は「妙音沢旗桜(みょうおんざわはたざくら)」。

この場所で発見された桜の新品種です。

 

 

 



近くに行って見上げてみました。

そばの説明版を読むと、桜の種類はオオシマザクラ系統の薄重大島(ウスガサネオオシマ)に属する桜で、花弁数が多いのが特徴とのこと。

 

 

   

一般的な桜の花弁のほかに、雄しべが変化した旗のような形の花弁(旗弁<きべん>があることから、旗桜(はたざくら)と呼ばれるとあります。

アップで撮ってみましたが、残念ながらよく分かりませんね。

 

 

   

これは、きょう昼過ぎに撮った、わが家のチューリップ。
あったかくて、チューリップ花子ちゃんたち、もう身も心もひらけ切っています。

黄色い花子ちゃんも咲き始めました。


黄色い水仙

2020-03-18 | 季節の移ろい

昨年から近くに借りたわが家の菜園のふちに、黄色い水仙が咲きました。

花全体が真っ黄色です。こんなに黄色い水仙、初めて見ました。

黄水仙かと思ったのですが、摘んできて、あとでネットを見ると、形からしてラッパ水仙かもしれません。

 

 


  

お彼岸です。仏壇の花に加えました。

きっぱりと、潔い黄色です。

 


枝垂れ梅

2020-03-10 | 季節の移ろい

近くのお宅の玄関前にある枝垂れ梅です。

“枝垂れ桜” ほどの派手さはありませんが、よく見るとなかなかきれい。

近づくと、しっとりとしたとてもいい梅の花の香りが漂ってきます。

 

 

   

このお宅の、駐車スペースを兼ねた玄関前には、梅のほかにも蝋梅、花水木、紫陽花など、季節ごとに花の咲く木がバランスよく配されており、通るたびに楽しませてもらっています。

四季折々に、プロの庭師が入っているのを見かけることもあります。(姿格好で分かる)
余裕があれば、こういう贅沢もいいなあ。

わたしは ‘見る贅沢’ 担当ですが・・・。


この三四日、雨がちの日が続いています。

 春に三日の晴れ無し

ということわざがあります。春には雨が多いのです。今の雨が、夏に農作物の生育を促すのですね。


気分は園児

2020-03-07 | My Favorite Things

「要らないから」と娘が置いていったポシェットを、スマホ入れにすることにしました。

スマホにもストラップが付いていますが、そのまま首からぶら下げると、ブラブラしてジャマだし、机など固いものにぶつけてしまいそうです。

スマホのストラップをポシェットに結び付けておけば、落とす心配もありません。

 

 

 

 

スマホのほか、メガネ、予備のマスク、ポケットティッシュ、小銭入れも入ります。
近くの散歩なら、これ一つで十分。

このポシェットを肩から斜め掛けにして立つと、「幼稚園児みたい」と家内が笑います。

幼稚園児? ・・結構じゃないか。
園児は、何事にも感動を忘れた大人と違って、見るもの聞くものすべてが新鮮で、好奇心のカタマリなのです。

「老いは好奇心を忘れたときに始まる」と、よくいうではありませんか。

これからはわたしも、「見た目はジイジ(爺)、心はエンジ(園児)」で行くぞ。


‘大人物’ で行こう

2020-03-01 | 随感・偶感・歳時感

3月に入り、きょうは暖かい一日でした。

ようやくウオーキング好適シーズンの到来です。

寒いから外に出るのやめとこう、という言い訳が、幸か不幸か効かなくなってきました。

 

 

   
 

桜のつぼみもふくらんできています。遠からず開花することでしょう。

今年は新型コロナの影響で、仲間で集まってゴザを敷いての「お花見」は少なくなるかもしれませんね。

 

 

 

これはダイサギでしょうか。

いつもよく見るのはコサギですが、首が長く、くちばしも黒っぽくないので、コサギではないかもしれません。

動きもゆったりしていて、コサギよりは ‘大人物’ に見えます。