興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

陶器市を覘く

2015-10-24 | 散歩、時々旅

陶器市に行ってきました。

ここは和光市の樹林公園です。
「全国大陶器市」と打ち出しているだけに、かなり大がかりな陶器市でした。

サラダ用の皿と、焼酎お湯割り用の容器を目当てに、一時間半ほど時間をかけて各お店を覘いてきました。

それほど長時間いたわけでもないのに、帰途、なぜかグッタリ疲れてしまいました。
早足で歩くのはもちろん疲れますが、ゆっくり、途中何度も立ち止まり、モノを吟味しながら見て歩くのも、結構疲れるものですね。

歳のせいかもしれませんが・・・。

 

 

 

 

楕円形の中皿4枚と、ドレッシング入れ小鉢2つを買いました。

有田の手描きの皿です。すっきりした絵柄で、気に入ったものが手に入りました。

上の写真、右手前の卵は皿の大きさが分かるようにするためです。
小ぶりの卵です。


焼酎お湯割り用の容器は、気に入ったものがなく、今回は買いませんでした。

名人の焼いた値の張る名品でなく、かといって日常雑貨風でもない・・・そんな品に出会えるかどうか、またどこかで探そうと思います。


気になるニュースはあるか

2015-10-16 | チラッと世相観察

昨日、新橋に行ってきました

これは6時過ぎのSL広場のSLです。

 

 



SL広場で突然、二人連れの男性に呼び止められました。

一人は肩にテレビカメラを担いでいます。

「失礼します。テレビ朝日ですが、この中で最近気になるニュースがありましたら、コメントいただけないでしょうか」
と、カメラを担いでないほうの男性がわたしに語りかけ、文字の書かれた紙を目の前に差し出しました。

見ると、「プロ野球のファイナルステージについて」など、15ほどの項目が並んでいます。

(ははーん、これが新橋でよく酔っ払いにインタビューしている撮影クルーだな)
と思ったわたしは、あえて聞きました。

「答えるだけでいいの? カメラに撮らなけらば答えてもいいけど」
「いえ、撮らせていただきたいんです。30秒でもいいですから」
とくいさがります。

でも、結局、知っている人がテレビで見たら恥ずかしいな、と思ったわたしはこの申し出を断りました。

家に帰ってこのことを家内に話すと、
「なんだ、日ごろブログで勢いのいいことを言っている割にはいくじないのね」
とあきれられてしまいました。

テレビ朝日のインタビューアーの差出した15項目ほどの中に、わたしの関心事があったかどうかは分かりませんが、違憲安保法案強行採決後、正直なところ、どうでもよいニュースばかりのように思えて、最近の細かいニュースにはさほど関心が持てないのも事実です。

それにしても、今のテレビカメラ、かなり暗いところでも撮影可能なのですね。
声をかけらた後、しばらく観察していると、 わたしのあとインタビューを受けた人に、カメラマンは照明をあてるでもなくカメラをまわしていました。

よほどの高感度カメラか赤外線カメラか・・・。 

 

 

 

   

これはSL広場近くのスモーキングエリア。

少し前には、こんなものはなかったですね。
今は室内だけでなく、外でも ‘分煙’ が求められているのでしょうか。

それとも、吸い殻のポイ捨てを減らす対策なのでしょうか。

 

 

 

 

新橋の居酒屋で、古くからの友人たちにしばらくぶりで会いました。


赤い実

2015-10-14 | 季節の移ろい

ハナミズキが赤い実をつけています。

今がちょうどその時季なのですね。

 

 

 

 

葉も紅葉の真っ最中。

 

 

 

 

これはほうき草。

これも紅葉して赤みを帯びています。

ほうき草の赤色は紅とも朱とも違う、あずき色がかった特有の色で、わたしは大好きです。

でも、この色を保つのは、ほんの短い間なのですね。
例年見ていると分かりますが、すぐに枯れた色になってしまいます。

今がその時季です。

 

 

 

 

これはモンキチョウ。

夏場見かけたモンキチョウより、黄色が濃い感じがします。

蝶々の季節ももうすぐ終わりです。
残された時間、精一杯生きてください。


のっぽビル

2015-10-03 | チラッと世相観察

銀座の伊東屋に、来年用の手帳を買いに行ってきました。

新ビルになってから初めてです。

 

 


      

伊東屋は、12階建ての「のっぽビル」になっていました。

 

 

 



左隣のTIFFANY & Co.との間は2メートルあるかないか、右隣のBVLGARIとの間も同じようなものです。
こんなスペースにこれだけ背の高いビルを建てる・・・土台造りや建築資材の積み上げなど、大型機械も自由に使えないだろうに、どのような工法で建てたのでしょうか。

しかも隣のビルを傷つけてもいけません。すごい建築技術だと思います。

 

 

 

        

手帳は、2年前からノート型のものを使っています。

右は、今使っている今年の手帳。
前後の表紙裏に手製の底の浅い袋を貼りつけ、住所録と「おくすり手帳」、各種チケット・入場券、割引券、プリントアウトした地図などを入れています。

右脇にはみ出すような形で、小型のシャープペンシルも入れられるようにしています。

 

 

 


       

ひと月分が見開きに入っています。たいしたスケジュールもないので、これで十分。

製本は ‘糸かがり’ なので、のど(中央部)まで完全に開きます。 

値段は450円+税。
安い、軽い、使いやすい。これが意外と、伊東屋以外で見つけることができないのです。

 

 

 


伊東屋の前に灰色のポストがありました。赤くないポストを見たのは初めてです。

赤いポストは派手すぎて銀座通りの景観に合わない、ということなのでしょうか。
そんなこともないと思いますけど・・・。