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興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

光と影の饗宴

2025-03-21 | 随感・偶感・歳時感

朝一番の陽の光を浴びたわが家の水仙。

水仙は、春の花壇のプリマドンナである。
いち早く咲き、スポットライトを一人占めにしている。

といっても鉢植のビオラを除いて、花壇にはまだほかに花は咲いていないけど。

花壇では、花はまだだがチューリップの葉が、日に日に大きくなっている。

 

 

 

   

黒い影が、背後から葉っぱを襲おうとしている。

 

 

 

     

というのはウソで、葉っぱの影が後ろの石に映っていたのだ。

散歩道で見つけたこの “石舞台” では、主役は花でも葉でもなく、影だったのですね。

誰しも、いつだって、自分が自分の人生の主役なのだ。どんな時にも誇りを失わず、自信を持って日々生きていこう、とこの影は言っている。

 

 

 

   

かがやくコサギ。

いうまでもなく、コサギが光を発しているわけではない。‘半逆光’ による陽の光のなせるわざだ。

でもこのコサギ、顔を上げ、スッと背筋を伸ばしている。
「わたしきれいでしょう」
と言っているように見えなくもない。

少々自信過剰でもいいから、プライドを失わず日々過ごしていきたいものですね。


菜園は春の作業スタート!

2025-03-12 | 菜園の四季

昨日、今日と、菜園作業に行ってきた。わが家の菜園は、家から歩いて8分ほどのところにある。

昨日はグリンピースの畝(うね)に、グリンピースの蔓(つる)をはわすネット(蔓ものネット)を張るための、ネット用の支柱を立ててきた。

畝に沿って縦の棒を9本地中にさし込み、横棒を渡してヒモで固定。

さらに縦棒の補助棒を、畝のわきに立ててきた。

 

 

 

   

今日、この支柱に「蔓ものネット」を張ってきた。

これから初夏にかけて、グリンピースの蔓と葉がどんどん生長し、高く伸び、この網にからみついてくる。

ネットの支柱を地中に深くさし込んだから、グリンピースが豊作になってたっぷり実っても、少々の風ならネットが倒れることはないだろう。

6月にはさや(莢)に実が入り、収穫できる。グリンピースご飯が、最高に美味。

 

 

 

   

今日のわたしの作業は、タケノコイモ用の畝を耕し、施肥する手伝い。

この畝は昨年から先ほどまでライ麦を植えていた場所。ライ麦は耕す直前に菜園管理者の家内が刈り取った。(干して、敷きわらに使う)

わたしが畝を耕し、下に掘り、そこに家内が肥料を入れる。(写真)
肥料は鶏糞、牛糞に、家で作ったボカシ肥料。それに米糠。(すべて有機肥料)

そのあとわたしが、わきに除けておいた土をかぶせた。湿気を吸った春の土は重い。今日は重労働であった。

これで、5月にタケノコイモの種芋を植えるまでのあいだに、春の雨と日差しで、肥料と土の熟成が進み、最高の土壌となる。

タケノコイモはサトイモの一種なのだが、サトイモよりクセがなく、やわらかく、好みにもよるが煮物には最高である。

晩秋の収穫が楽しみだ。


日本の三大七味を味わう

2025-03-11 | 随感・偶感・歳時感

日本三大七味を買いそろえた。 

 

上の写真左から長野・八幡屋磯五郎、真ん中が東京・やげん堀、一番右が京都・七味家。それぞれの七味が日本の三大七味といわれている。

 

なぜそろえたのかというと、自分で実際にこの三者の味比べをしてみたくなったからだ。

日本の七味のベストスリーというからには、どれも美味しくないわけがないだろう。でも、ほんとうのところどれがいちばん美味しいのだろう。

 

また、七味は唐辛子のほかに山椒、陳皮、胡麻、生姜など、7種ほどの香辛料を使っているようだが、店によってその材料と配合割合が違うという。ということは三者で味、香り、辛さにどういう差があるのだろう?

 

興に駆られたわたしは、次第に居ても立ってもいられないような気持になり、自分で実際に食べ比べをすることにした。

 

八幡屋磯五郎はすでに持っていたので、あとの二つを購入。やげん堀は昨年秋、浅草に行った折、新仲見世本店で買い、七味家は京都の本店から通販で入手した。

 

八幡屋磯五郎は十数年前長野・善光寺前の本店で買って、以来長く愛用している。(中味の詰め替えは近くのスーパーで買える)

 

 

 

 

 

   

味比べは、お新香(糠漬け)に七味を少しずつ付けて、違いを見きわめることにした。(上の写真)

 

白い皿の上に出した七味は、左から七味家(やや黒っぽい)、真ん中がやげん堀(茶色)、右が八幡屋磯五郎(赤みが濃い)

それぞれを少しずつキュウリ、ナスなどの糠漬けに付け、香りを嗅ぎ、ゆっくりかじってみた。

ワインのテイスティングならぬ七味のテイスティング。日本酒の利き酒ならぬ ‘利き七味’ である。

 

はたして結果はどうであったか。わたしの鑑定結果は以下の通り。

 

七味家の七味は香りと辛みが渾然一体となった旨さ。やげん堀は香ばしさが立った味。八幡屋磯五郎は上品な香りのあとにしっかりした辛みがくる。

 

もちろんこれはわたしの私見。お新香でなく焼き鳥であったり、熱いうどんであったりしたら、評価はまた違うものになったかもしれない。

 

また実際のところ、七味をあれこれ続けて味わっているうちに、舌が麻痺してきて、何が何だか分からなくなってきたというのも正直なところである。

 

そんな状況ではあったが、結論めいたことをいうと、今回わたしはやげん堀の香りの高さにいちばん心ひかれた。

七味の材料にプチプチした歯触りの素材(麻の実か)も入っていて、噛んでいても楽しかった。

 

こんど七味が切れたら、やげん堀を買おうと思っている。今回の味比べでたくさん買ったので、当面切れそうにないが……。


ちらし寿司で晩酌

2025-03-04 | 美酒・美味探訪

きのうはひな祭り。

ひな祭りといえばふつうは雛人形と来るが、わが家ではちらし寿司と来る。
娘も独立しているし……。

家内がちらし寿司を作ってくれた。レシピは以下の通り。

今回の酢飯には黒酢を使った。ご飯が薄茶色。
これに、煮たニンジン、かんぴょう、しいたけをまぜて冷ましておく。

冷めたらここにさまざまなトッピングを載せる。(あるものでよい)

今回使ったのは天然ブリ刺身、マグロ刺身角切り、シラス、薄焼き卵(金糸卵)
とびっこ卵、花なると、そぼろ、紅生姜、塩ゆで菜の花。

酒はとりあえずサッポロのサクラビール。近くの河津桜も咲いたことだし……。
のち高清水の普通酒を冷やで。

晩酌にはちらし寿司は最強である。
手元にワサビをそえた醤油の小皿があれば、トッピングの刺身をつまみにできる。鮨飯も美味しい。


近くの河津桜がようやく開花

2025-03-03 | 季節の移ろい

2、3日前、散歩道対岸の河津桜が、ようやく咲いた。例年より1~2週間遅い。

本ブログでは、この木をほぼ毎年記事に上げているので、それが分かる。
今年は1~2月がたいへん寒かったから、開花が遅かったのはそのせいかもしれない。

 

 


   

こちらはいちばん上の写真の木の、50メートルほど左にある2本の木。花が咲いている。

これも河津桜だと思う。毎年同じ時期に開花するから。

 

 

 

   

近くで見た右側の木。まだ3分咲きといったところ。(きのう2日)

 

 

   

こちらは同じく近くで見た左側の木。これは5、6分咲きか。


きのうは20度越えの暖かさだったのに、きょうは一転冷たい雨の、真冬の寒さにもどった。

この冬は寒い冬だった。3月に入ってもまだこの寒さ。早く春らしい春になってほしいものだ。「今は温暖化だ」などと言ったのはだれだ!(八つ当たり)