興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

豆餅激旨

2021-01-27 | 美酒・美味探訪

わが家で作った豆餅。

寒中に搗(つ)いたので、寒餅(かんもち)というわけですね。

電動の餅つき機で作りました。

 

 

 

    

わが家の餅つき機はナショナル製(パナソニックではない)。もう40年ほども使っています。
それなのに、まったくガタがきていない。

洗濯機や冷蔵庫のように毎日使うわけではないとはいえ(主にお正月の餅用)、経年劣化もなく、立派なものです。

持ち主(わたし)のほうが、よほど経年劣化している。

 

 

 

 

オーブントースターで焼いて、朝食にいただきました。
朝はいつもパンなのですが、たまには目先が変わってオツなもの。

バターと醤油を少々つけた豆餅は、 ‘激旨’ でした。
噛むほどに甘みが広がります。

寒餅に家族の健康への願いをこめて、またわたしもわが家の長寿餅つき機にあやかって、丈夫で長もちしたいものです。


きのうの「きぼう」、きょうの希望

2021-01-20 | 美酒・美味探訪

きのうの午後6時過ぎ、わが家から見た国際宇宙ステーション「きぼう」です。
宇宙飛行士の野口聡一さんが乗っています。

「この時間に見えるよ」と知人に教えられ、西側の窓で待ちかまえていて撮った写真です。

教えられていた通り西方向の空に現れ、ゆっくりゆっくり近づいてきます。

1~2度シャッターを押したのですが、スマホのカメラをもっとアップにしなければ、と焦っているうちに視界から消えてしまいました。

写っていたのは単なる光の小さな点で、ブログでわざわざ取り上げてお見せするほどのこともありませんでしたね。
失礼しました。

でも、少しばかりアップにしたところで、野口聡一さんは見えなかったことでしょう。



 

 

きょう近くのスーパーで買った菊正宗の樽酒です。ラベルに「吉野杉香る 生酛辛口」とありました。
少し割り引いて売っていたので、即購入。

蕎麦の名店で出してくれる “菊正の樽” と同じだろうか。期待が高まります。

これはきょうの希望です。(もっと大きな希望を持てよ。でも名店蕎麦屋のと同じ味でした。Good!)


今年もたくあんが漬かりました

2021-01-17 | 美酒・美味探訪

わが家では今年も、美味しいたくあんが漬かりました。

12本の太めの大根が、

 干されて (軒下に2週間)
 (お)されて (25キロの重石に)
 耐えて (ひと月半)

旨みを育んできました。

エラい! と言ってあげましょう。
 

 

 

 

たくあんは、なんといっても、

 (樽からの)あげたて
 (包丁での)切りたて

が美味しい。

これを「たくあんの2たて」といいます。(聞いたことないなあ)

わが家ではシットリ感のあるたくあんが好きなので、干し過ぎないようにしています。

 

 

 



樽からあげたたくあんは、一度に1本食べきれないので、真空パックをして冷蔵庫へ。

こうすると乾燥や黒ずみを防ぎ、旨みを逃がさず、‘シットリ2たて’ をその都度味わうことができるというわけですね。


2021わたしの今年の漢字は「温」

2021-01-11 | 随感・偶感・歳時感

今年は「いずれ読もう」と書架に入れたままになっている本を、少しずつでも読んでいこうと思っている。

実は5~6年前、家の床(ゆか)を張替えたときに、少なからぬ本を思い切って捨てたのだが、そのとき未読で思い入れがあり、どうしても捨てられなかった本がある。
近現代史や憲法関連の本、児童文学の古典などである。

現実問題としてわたしも歳を重ね、今読まないと ‘積ん読’ のままに終わってしまうことにもなりかねない。

温故知新(故<ふる>きを温<たず>ねて新しきを知る)という言葉があるが、今年は ‘温棚本知新’、積んでおいた本を<たず>ねるにしたい。

したがって、わたしの今年の漢字(一字)は「」。


*写真は散歩コース秋景(去年10月撮影)。本記事とは関係ありません。


神様のお願い

2021-01-05 | 季節の移ろい

きょう(5日)午前、近くの氏神様に初詣に行ってきました。

密を避けようと、きょうまで延ばしていたのですが、行ってみると参拝する人は誰もいませんでした。
‘神社貸切’ 状態です。

参道の ‘三角コーン’ にかけられた紙には

 ご参拝の方々へ
 “願いは密”に
 “距離は広く”
   お願いします。

と書いてあります。


 

 

 
 
手水は使えないようにテーブルがおいてあって、その上に消毒液などが置いてあります。
手前に下げられた紙には

 ~神様からのお願い~
 “混雑(三密)を避け”
  “願いは密に”

と書いてありました。

神社に行って神様にお願いはしても、神様からお願いされたのは初めてです。

わたしから神様へは、‘密なお願い’ はできませんでしたが、家族の安寧と健康をお願いしてきました。

‘混雑(三密)を避けて’ という神様の願いは実行しましたので、神様もきっと、わたしのささやかな願いはかなえてくださることでしょう。


“空気いす桜” は今

2021-01-03 | 随感・偶感・歳時感

「妙音沢の湧き水」の、黒目川への注ぎ口の一つです。

まだ三が日なのに、たくさんの人が外に出ていました。
散歩をしたり犬の散歩をしたり、本格的にジョギングをしている人もいます。

 

 


  

白いゴミ袋を持って、土手のゴミを拾っている人もいました。えらいなぁ。

 

 

 

 

13年ほど前に、それまでもたれかかっていたフェンス(柵)の、もたれかかっていた部分がはずされ、空気いす状態になった “空気いす桜” です。

‘お尻’ 部分のへこんだところが、フェンス上部の高さでした。13年で、かなり沈下してきたように見えます。かわいそうに。

でも、頑張れ!


明けましておめでとうございます。
いつもおいでくださる皆さまに、新年のご挨拶を申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。

この木に関する13年前の記事。
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