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興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

夕闇のバラ

2025-05-17 | 季節の移ろい

日が暮れて辺りが暗くなってきたのに、庭のバラの、花の周りがほんのりと明るかった。
このバラは、ザ・ピルグリムという花びらの多いバラ。

写真に撮ってみると、まるで花の内側から灯りがともり、外に光を発しているよう。


写真撮影は周囲が明るければいい、というものでもないらしい。
光の加減によって、カメラは被写体のさまざまな表情を引きだす。

ここがきっと、写真のおもしろいところなのでしょう。


ところでこのザ・ピルグリムは、花びらがすぐに散ってしまうバラだ。
ニ、三日もすれば、この花もパラパラと花びらを落とし始めてしまうことだろう。

みずから輝き、潔く散る。既得権益にへばりついたりしない。見習わねば。



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