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興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

市場と酒場は近場にかぎる

2013-12-15 | 余白の創作ことわざ

久々に「余白の創作ことわざ」です。

市場と酒場は近場にかぎる    いちばと さかばは ちかばにかぎる

<意味>
市場(いちば)と酒場は近場がよい。日々使う生鮮食料品や日用品は家の近くの店で買うのが便利であり、居酒屋も家から遠くないところのほうが帰りが楽でよい。

<さらに一言>
安くて新鮮な魚や野菜を売っている店が自宅の近くにある人は、幸運な人です。生活必需品を毎日、電車やバスを使って買いに行かねばならないとしたら、これは大変なことです。
今、お店が遠い、高齢で買い物に行けない、などの理由で、「買い物難民」、「買い物弱者」になる人たちが増えているともいわれています。

そこにいくと酒場は、近くにないからといってさほど深刻な問題ではないかもしれませんが、わたしのような‘飲み助’にとっては、決して小さい問題とはいえません。 飲んでから電車やバスで、時間をかけて帰るのは大変なのです。
近場に、しかも歩いていけるところに、安くて気の利いたお店を持っている人は、幸福な人です。
乗り越しの心配もないし・・・。(汗)

<もう一言>
ほかに、家の近くにあったほうがいいものは、思いつくかぎりであげてみると、一つは銭湯で、もう一つは花見の場所ですね。
銭湯が遠ければ湯冷めしてしまうし、花見で楽しく飲んだあと、また遠くまで帰るのは興ざめなものです。
 

*上の写真は板橋区大山の居酒屋「鏑屋(かぶらや)」。本記事とは直接関係ありません。