自然と遊ぶブログ

ゆっくり登ろう!~自転車・テレマーク・登山の記録~

第1回山岳グランフォンド摩周

2015-06-07 | ロードバイクトレーニング
「Q4さま、先週のグランフォンド摩周にご参加いただきありがとうございました。
美幌峠を非常に楽しみにされていたと伺いましたが、悪天候による急なルート変更で
今年は美幌峠をショートカットせざるを得ませんでした。何卒ご理解賜りますようお願いいたします。
さて、先週は残念な天候でしたが、今週末は最高の天候で皆さんをお迎えできそうです。
そこで、6/7(日)に第1回山岳グランフォンド摩周を開催いたします。
ぜひQ4さまの豪脚を摩周の峠道でご披露ください。」

という案内がグランフォンド摩周実行委員会から届いた。僕の心に。。

美幌峠をリベンジすべく、第1回山岳グランフォンド摩周を自主開催する運びとなりました。

パチパチ!(拍手)


0700先週と同じ摩周観光文化センター駐車場

今日は大丈夫でしょう

しかし、一歩車から出ると強烈な風が、そしてめっちゃ寒い!!

8℃!? アホか!!

そして、ボトル忘れたし。

しかもヘルシア水やで。かっこ悪いのう。

ヘルシアのラベルを剥いでから(笑)730出発。

そして、いきなりの向かい風の洗礼が、、

グランフォンド摩周では国道を避けて景観のいい農道をルートにしてくれていたけど、
今日は登りがメインなので、パイロット国道をそのまま進むことにした。

しかし、パイロット国道って何なん?

20キロ弱チンタラ走って、そのまま美幌峠を目指すと思ったでしょ??

その前に、、


1stヒルクライム津別峠 距離10.6キロ 標高差810メートル

北海道に来て初めて山らしい山道を登ったかも。


ちょうど中間点から望む屈斜路湖


あーしんど。でも汗かいて気持ちいい。ハァハァはいいねぇ。

津別峠から展望台までの登りがキツかった。


パラパラと木々から何かが落ちる音が聞こえるので、雨粒かと思いきや。

氷だったみたい。。。


寒いって!!


震えながらシャッターを押した


問題は下り。

起毛長袖&タイツ&ネックウォーマーに、持参していたLIMジャケットを羽織ったけど、
この気温の中ではまるで“何も着ていない”かのような寒さ。。

これは、、いわゆる『エンゾ早川状態』じゃないか!!

このネタはローディーじゃないと分かんないだろうな~(笑)
どうでもいいか。。

さて、ピストンで下って屈斜路湖畔まで戻ってから、さらにパイロット国道を北進。

2ndヒルクライム美幌峠 距離8キロ 標高差350メートル

津別峠に比べれば丘みたいなもんで余裕でしたわ。
向かい風と交通量が多くて難儀したけど。

美幌峠からのパノラマ

風に煽られて上手くいかなかった。

網走側も美しい


若いカップルが『この景色ヤバイ!超ヤバイよね』と連呼していたけど、
なんでも“ヤバイ”で表現すると日本語の表現力を退化させてしまうと思うので、
僕は“ヤバイ”なんて絶対に使わないようにしている。

それはさておき、お腹が減ったので美幌峠のレストハウスで食事しましょう。

ヤバイ旨さ!!(笑)


ちなみに店内には美空ひばりの『美幌峠』がエンドレスに流れております。

来た道を戻って、今度はグランフォンド摩周と同じく
屈斜路湖の下側(?)を半周しながら川湯温泉に向かいます。

砂場

クッシーは、、もういいでしょ。

川湯温泉でトイレ休憩ののち、グランフォンド摩周のルートを外れてR391を北進。

3rdヒルクライム小清水高原 距離10キロ 標高差600メートル


途中にある藻琴山展望駐車場からのパノラマ


めっちゃ寒い


たまらずハイランド小清水725に避難。ストーブに助けられる。
コーラ注入して震えながら来た道を下山。

4thヒルクライム摩周湖 距離10キロ 標高差510メートル

R-sysの11-23Tがジワジワと脚に効いていたみたいで、ショボーンな走りに終始。

第3展望台から見た屈斜路湖方面

左奥が津別峠、真ん中のなだらかな部分が美幌峠、右奥の山が小清水高原。たぶん。
これまで登ってきた3つの峠を一望できて大満足。

今期は根気が、、、


摩周湖展望台から一気に下って弟子屈市街へ。



2時半ちょうどスタート地点に到着。

15時にはカーボン投入


距離143キロ 獲得標高2,500メートル

津別峠が楽しかった。この辺りでは一番じゃないだろうか。
ヒルクライムトレーニングに丁度いい距離・標高差でしょ。

ひとりでダラダラ登るより、誰か速い人と一緒にトレーニングしたい。。。