自然と遊ぶブログ

ゆっくり登ろう!~自転車・テレマーク・登山の記録~

鳥海ブルーラインヒルクライム

2014-06-26 | 自転車レース・イベント
日曜日は初開催の鳥海ブルーラインヒルクライムに参加。
機材確認も含めてプレ岩木山のつもりでエントリーしたのだが、『プレ』以上に収穫あるレースだった。

土曜日の21時に就寝して日付が変わった頃に起床。
夕食なのか朝飯なのかよく分からないけどパスタをかきこんで1時すぎに出発。
レース前の食事と減量(トイレ)の関係には一応気を遣う。まぁ、なるようにしかならない訳やけど。

同じ秋田県といえども青森県境から山形県境まではかなり遠い。
実際3時間ぶっ通しで運転して空が明るくなり始めた頃にようやく会場着。
受付開始は5時半からだったけど、一度も走ったことがないコースを試走しておきたかったので早めに出発した。

到着してすぐに車で試走

車じゃよく分からんかった(笑)
とりあえず残り距離の表示とゴール手前の様子を確認。
全体的に斜度変化が少なく激坂はないが、その分休憩ポイントも少ないという印象。
路面状況は良好なので空気圧高めでもいいかな~程度の情報を得てすぐに下山。

今シーズンのヒルクラ決戦仕様。コルノジャージも初実走・初レース!

LW/ギッフェルストーム(11-25T)とコンチネンタル/ポディウムTTの組み合わせ。
ギッフェルストームはギアとタイヤを交換してから初の実走なので
その辺をレースで問題がないか確認したかった。

受付を済ませて6時すぎからローラーでアップ。
40分かけて170拍まで上げておく。
一時絶不調に陥っていたガーミン先生がGF飯豊あたりから復調してくれて嬉しい。
レースが続くのでこの調子で頑張ってもらいたいところ。

朝食は羊羹×1、カロリーメイト×4本&ちゅうちゅうを少々。
どうせ深夜に食べたパスタを燃やす訳やし、空腹を感じない程度に軽めに済ませた。
残ったちゅうちゅうは水で薄めて背中に入れてスタート直前ちゅうちゅうを敢行。

アップをしたりゼッケンを貼ったり、そんなレース前のあわただしい空気に同調するように
JAXAの関係者が駐車場でパンク(笑)まぁ、スタート前でよかったね。

開会式終了後にコルノメンバーで軽くアップしてからスタート地点へ。
同じエリートクラスの皆さんにご挨拶。
エリートクラスは8名のみだが、錚々たるクライマーの皆さんに囲まれてスタート前から心拍140!

で、追いかけられるのはちょっとアレやけど、
先導してもらうのはええ気分やね~と誰もが思う(?)白バイ×3台の先導で8時スタート。

スタート直後はよっしーさん、伊藤さん、大吉さん、藤原さんが先頭でペースを作って、
大場さんはあまり集団には加わらずコーナーを最短距離で走りながら集団と並走する形でレースは進行。
2キロすぎで藤原さんが少し抜け出たけど、この動きで先頭集団は6人になり、ペースも少し落ち着く。
よっしーさんの実力が飛びぬけているのは明白なので、よっしーさんがどこで飛び出すのか、
それに誰が付いていくのかを注視していた4キロすぎに、よっしーさんがすーっとペースを上げる。
ハンドルを振る訳でも脚に力を入れた感じでもないのにスルスルとあっという間に集団から30メートル抜け出る。

来たぁぁぁ!

わたくし、ハンドルをブンブン振って、脚にこれでもかと力を入れて、追走!!ならず。
3漕ぎで諦める(笑)ありゃ無理だぁ。

大場さんと大吉さんがそれに呼応して少し前に出たけど、
結局よっしーさんの1段目ロケットで全員が千切られる。で、その背中もすぐに見えなくなる。。。

切り替えていこー!

よっしーさんが行ってしまった後は、大場さんと大吉さんが2位グループになり、
それから2、30メートル遅れて伊藤さんと僕が並走する展開に。
前の2人とは追いつけそうで追いつけない距離感。ん~苦しい時間帯。
10キロ手前くらいだったか、よく覚えていないけど先を行く2人が離れて大場さんが先行。
大吉さんに気を取られていると大場さんに逃げられてしまいそうだったので、
大場さんとの距離を保つように意識して踏ん張る。
伊藤さんとずーっとサイドバイサイドでハァハァしているうちに大吉さんをパスすることができた。

しかし、先を行く大場さんとの距離は縮まらずレース最終盤へ。

ラスト2キロ地点くらいかな?

スタッフの人に写真を撮っていただいた。ありがとうございます。

この直後、残り1.5キロほどになったところで伊藤さんがダンシングでスパート。
心の準備はしていたけど、脚のキャパは明らかに不足している。

もう無理っす。

伊藤さんの背中を見送る。
せめて背中を追ってゴールしたかったけど、心折れてしまいショボーンなラスト1キロ。
あと1キロ長かったら大吉さんに差されていたと思う。

ロードエリートクラス4位 / 44分37秒

お疲れさんでした。


ゴール後荷物を受け取って水を飲んでいると
大吉さんに「山形側に下ってもう一本上るけど一緒にどう?」と誘っていただく。
気さくに声をかけてもらい、大げさやけどこの日で一番嬉しかったかも。
二つ返事でご一緒させていただくことに。

豪華メンバーとブルーラインヒルクライム第二戦スタート


いやいや、最初はそんなつもりは毛頭なく、
みなさんもよっしーさんに色々質問したりしながらほどほどのペースだったのだが、、、

この2人がいいペースで牽いていくので、、、

徐々に会話が少なくなり、、集団も少なくなり、、最後はよっしーさんに千切られて終了。

速い人と走れる機会はそう多くないので本当に貴重な体験をさせていただいた。
レースでは伊藤さん、練習ではよっしーさんと大吉さんに稽古をつけてもらった感じ。
本当にありがとうございました。

頂上でカレーうどんを食べてからみんなで下山。


初開催ということを抜きにしても、本当にいい大会だったと思う。
主催者の皆さん、運営スタッフの皆さん、ありがとうございました。

表彰式で勝者を祝福するのが参加者のマナーなのだが、秋田市に用事があったのでねむの丘で風呂に入って帰路へ。
入賞された皆さんごめんなさい。

ラーメンうまし。


岩牡蠣うまし。



家に帰ってから、某所で行われていたオフトレお太れに途中参加。。


さて、来週末は岩木山ヒルクライム。
僕の中では毎年恒例のお祭りみたいな感じ。みんなで楽しく走りたい。