ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

須永好投も7回2死から2本の本塁打で5失点降板

2006年08月27日 23時38分15秒 | 鎌ヶ谷
本日は8月になって二回目の鎌ヶ谷観戦。
前回は3回途中で降雨ノーゲームでしたから。
さてさて、本日のゲームは、夏休み最後の日曜日。
それもジャイアンツ戦という事で久しぶりに沢山の観客が入っていましたね。
まずは、東武・鎌ヶ谷駅発のシャトルバスが満員状態。
そしてそのバスがファイターズタウンへ向かう自家用車の為に渋滞してたどり着けない。
普段なら10分程度で到着するのですが、本日に限っては25分ぐらい掛かってました。
ファイターズタウンの駐車場は既に一杯で、歩道に無理やり駐車している始末。
客席を見ると写真のような感じでした。

さてさて、先発は須永投手
昨日の願いが通じたのか?
前回の登板で8奪三振の好投を見せ、復調の気配を見せ初めた。
さてその投球が2試合連続で出せるか!!
それを注目して観てました。
いやー良かったですね。
ルーキーイヤーに比べるとスピードは落ちましたがストレートは走っていましたね。
そのストレートを中心に変化球を織り交ぜる緩急のピッチングでジャイアンツ打線を4回まで1安打しか許さない完璧なピッチングでした。
その1安打も亀井のバットに当てたらボテボテも打球のコースが良くてゴロで二遊間を抜けたもの。
ただ、5回あたりから様子が変わりました。
ストレートが抜け始めたのです。
先頭バッターを四球で歩かせる。
次のバッターを併殺で切り抜けるが、
6回も四球でやはり先頭バッターを歩かせる。
この回も併殺で2死を取るが、次のバッターに本日初となる完璧なヒットを打たれます。
ただ次のバッターを抑えてなんとか凌ぎます。
そして迎えた7回です。
やはりこの回も先頭バッターに対してボールを2つ続けます。
修正しようと投球をセットに変えてこの打者は三振。
次の打者も打ち取り2死迄来たのですが。
ここから二者連続で四球。
この時点でもう打者に対戦していると言うよりストライクゾーンと対戦している感じになっていました。
そして迎えた打者は山本。
たしか、2ストライクは取り、最後は高々と上がったレフトフライ。
と思ったんですけどね・・・。
無常にもボールは上空に吹いていたレフトスタンド側へ吹いていた強風に乗ってレフトスタンド最前列に飛び込む3ラン。
不運としか言いようが無い・・・。
その後は、緊張の糸が切れたかのように、センター前ヒット、レフトオーバー2ラン、四球で、KOされました。

まあ、KOされましたが、今日の須永投手は良かったと思います。
前回の投球がフロックではなかったのだと思います。
課題はスタミナだと思います。
4回までのピッチングをそのまま続けられたら、そのまま完封でしょう。
6回のボールもドーム球場なら無失点です。
須永投手にはこのKO劇にガックリせずに、4回までは完璧な投球だったと考えて欲しいですね。
その感じを忘れずに次の登板も頑張って欲しいです。

ちなみに今日のバッテリーは須永-今成の浦和学院バッテリーでした。
その今成捕手ですが、須永投手を上手くリードした一方でバットでも一二塁間をゴロで破るヒットを2本放つ活躍。
あの場所しか打てないような気もし、まだまだですけど。
今成捕手が一番目立ったのは、ツルツルに剃った青い頭でしたが(笑)

鎌ヶ谷に行くとファイターズ鎌ヶ谷の会が発行している「フレッシュファイターズ」という無料配布紙があります。
今回は「新スラッガー誕生」という見出しで糸井選手が特集されていました。
その記事の中にコンバートに隠された告白が。
実は、糸井選手は昨年の後半に肩を壊して満足に投げられなかったそうです。
今年の春季キャンプも肩が痛いのを隠しながらやっていたのだとか。
そこまで投手に対する思いが強かったんですね。
ただ、打者に転向しなさいという神のお告げのような木もするし。
後日「オーラの泉」のあれは必然だったんだーなんていう話になるかもしれません。
ただ、本日の糸井選手は4タコ。
ジャイアンツの栂野、鴨志田両投手の剛速球に手が出なかったですね。
コンバート後に1年経っていませんから、140後半のストレートを打てというのは酷かもしれません。
来年開幕1軍は難しいかな?と感じました。
個人的には今秋季キャンプ、来春季キャンプが初めて野手としてのキャンプになります。
そこでどこまで変貌するのか楽しみに思っています。
抜群の身体能力で劇的に変化するかもしれませんし。
思いっきり期待しています。

ちなみに同紙にルーキー高口選手についての記事もありました。
最近、打撃が好調なんだそうで、今日も3安打と好調ぶりを発揮してました。
打球も力強いライナー性の打球でしたし、要注目です。

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