今日も風が吹きません。現時点で月間収支目標に対しマイナス160万円となっています。このままいくと・・・
本日夕方のニュースでつくば市の風車問題が取り上げられていました。設置してから4ヶ月で予定の0.05%しか発電していないとのことでした。しかも、このまま計画を進めるとまだまだ多くの風車を設置するということです。
一昨年つくば市の職員と、風力発電のイベントで話をしたことがありますが、つくば市では大型風車で採算がとれるような風は吹いていないので、小型風車を学校に導入したいと言っていました。
小型風車とは言っても総予算額7億5千万円との報道でしたので、これはちょっと考えられない事件です。敢えて事件と言わせてもらいます。
テレビのインタビューで担当者は勉強不足な面がありました、みたいなことを言っていました。担当者個人の力でどうこうなる問題とも思えませんが、つくば市民の皆さんに同情するとともに、風力発電の関係者の一人として許せません。
徹底的な事実解明を望みます。
当町では現在、来年度の予算編成中です。風力発電事業会計も月末には町長査定を受ける予定ですが、それまでに新年度の風車保守点検業務委託の予算を固めなければなりません。
風車のメンテナンスを委託している業者から風車メーカーである三菱重工へ来年度の計画(見積り)の提出を請求しているのですが、回答が無いようです。三菱重工は新エネルギー分野を拡充するとのことですが、その前に当たり前のことを当たり前にすることが先決ではないでしょうか。
本日夕方のニュースでつくば市の風車問題が取り上げられていました。設置してから4ヶ月で予定の0.05%しか発電していないとのことでした。しかも、このまま計画を進めるとまだまだ多くの風車を設置するということです。
一昨年つくば市の職員と、風力発電のイベントで話をしたことがありますが、つくば市では大型風車で採算がとれるような風は吹いていないので、小型風車を学校に導入したいと言っていました。
小型風車とは言っても総予算額7億5千万円との報道でしたので、これはちょっと考えられない事件です。敢えて事件と言わせてもらいます。
テレビのインタビューで担当者は勉強不足な面がありました、みたいなことを言っていました。担当者個人の力でどうこうなる問題とも思えませんが、つくば市民の皆さんに同情するとともに、風力発電の関係者の一人として許せません。
徹底的な事実解明を望みます。
当町では現在、来年度の予算編成中です。風力発電事業会計も月末には町長査定を受ける予定ですが、それまでに新年度の風車保守点検業務委託の予算を固めなければなりません。
風車のメンテナンスを委託している業者から風車メーカーである三菱重工へ来年度の計画(見積り)の提出を請求しているのですが、回答が無いようです。三菱重工は新エネルギー分野を拡充するとのことですが、その前に当たり前のことを当たり前にすることが先決ではないでしょうか。
一方、これだけの金額をもらうのに勉強不足・・・は通用しないと思います。風況はNEDO局所風況マップ(一般公開)を見ればおおよそは分かるのですし、風速計も小さいのなら数万円で設置できるはずです
また、この事業で一番悲しいと思うのは風力発電で売った電気を地域通貨(NECOチップ)として流通させる計画だったこと。地域や子供たちに非常に良い学習教材だっただけに、とても残念でなりません
つくば市の環境政策の責任ある立場の方も、風が強くないことは承知していたと思います。それなのになぜこのようなことになってしまったのでしょうか。
回らない風車を設置されてしまいテレビ等にとりあげられてしまった学校に通う子供達はどのように感じているでしょうか。心配です。
回らない大型風車の問題が話題になることは今までにもあったのですが、今度は教育の現場でのできごとということで事態は深刻です。
すべての情報を公開して補助金の返還も視野に入れ、問題を解決するしかありません。
風が吹かない所に風を吹かせるのは不可能ですから、風車を撤去して風の吹く所に引き取ってもらったらどうでしょうか。