若い世代が割を食う？

最近、あっちでもこっちでも風力発電所の建設計画に対して
反対運動があるようですが、これがエネルギー自給率がたった
の４％で、温室効果ガス25％減を目指す国なのか？と不思議な
気持ちになります。

来年度の予算要求の締め切りが来週に迫っています。
高齢者から若者や子供に対して予算を振り向けていく必要が
あると思います。ＯＥＣＤ諸国の中でも対ＧＤＰ比で家庭や
子供への支出割合が非常に低い国の一つが日本です。

シルバー民主主義とも言われますが、高齢者は数も多く選挙の
投票率も高いので、政治家はどうしても高齢者に対する予算を
減らすことができず、若者が割を食う可能性が高くなります。
社会全体がこのことを自覚して意識して若い世代に予算を振り
向けていくことが必要だと思います。

当たり前のことですが、温暖化が進行すると困るのも若い世代
です。