My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

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太陽光発電に対する補助制度について

2009-02-13 20:40:41 | 独り言
国の一般住宅用太陽光発電装置の設置に対する補助金が復活したのですが、「自治体の補助制度との併用はできません」とか「3kw未満のシステムは補助対象外」です、などと嘘を言っている業者がいるらしい。

おそらく、国への補助申請を代行するのが面倒だったり、とっとと取り付けを済ませてしまいたいというような、いい加減な業者に違いない。太陽光発電の取り付けを予定している方は注意しましょう。

今回の国の制度では、設置単価がkw当たり70万円以下ということになっているのだが、これが何となく中途半端な気がします。不当に高額な業者を排除したり、コストダウンを狙っているのかもしれませんが、当町への補助申請を見ていると、最近多い新築の際のシステム設置はそもそもほとんどの場合kw70万円を下回っています。

逆に効率の良い一部の太陽光パネルの場合、現時点ではkw70万円を下回るのが困難な場合もあると思います。この制限が効率の良いパネルの価格を引き下げるように働けば良いのですが、むしろ選択肢から排除されるような結果にならないのかと心配します。

短期間で変わってしまうのでどの首相の時だったか忘れましたが、太陽光発電の価格を半額にすることを目指すと表明していました。しかし、これを聞いたら普通の人は、もう少し待ってみようと思うのではないでしょうか?

早く導入した人ほど得をするような制度設計をするべきではないでしょうか?