くてくてのフォト日和

-カメラのおかげ-

寺尾稲荷道道標

2011-01-24 00:35:55 | 鶴見(横浜)・綱島
鶴見神社の本殿裏には富士塚があるのですが、行くことができませんでした。
以前は柵が開いていて入れました。あ、実は入れないのに入っちゃってたのか?


柵ごしに富士塚が見えます。江戸時代には富士信仰が盛んで、富士山に模した塚を築き、これに登り参拝したそうです。


こちらは以前富士塚に登った時の写真。頂上には富士浅間社があります。


境内に「寺尾稲荷道(てらおいなりみち)」の道標があります。
江戸時代、旧東海道の鶴見橋(現 鶴見川橋)付近から寺尾・小杉方面への分岐点にあった三家稲荷に建てられたもの。
三家稲荷が鶴見神社境内に移された時、移されました。
昭和30年代前半ごろ、埋没しているのが発見されたそうです。


旧東海道にあるこちらは道標の複製。この場所が分岐点です。
寺尾稲荷社は馬術上達や馬上安全の祈願で知られているそうです。
現在は馬場稲荷社。そちらもいつか見にいってみよう。