2008年の大人の休日倶楽部の会報誌「Club」の6月号で特集になったのをずーーーーっと持っていた(笑)位気になっていた富岡製糸場。やっと念願かないました(^。^)y-.。o○
「おぎのや」からは妙義神社などのある峠を走って、富岡市内に入りました。ゆっくり街並みは見ていないけど、古い街並み、特に紅葉もピークなのでお寺の白黒の建物でも、もみじの赤との相乗効果でインパクトが強くなります。
市営駐車場は最初の30分は無料、以降30分100円と格安(^O^)富岡製糸場への道も丁寧に案内があって分かりやすいです。
歩いて10分と書いてあったけど、きょろきょろしながら行くと短く感じる、、、けど実際はレトロな時計屋さんの建物とか、シルクシュウマイとか、かりんと饅頭とか、下仁田ネギとか、底味噌パフェとか、、につられてあちこち寄ると、、もっとかかる(笑)
見えてきました。
入場料は500円、、えーーーっ!ここでまさかのJAF割引(^^ゞいかん、、車においてきてしまった。今日一番の残念(-_-メ)
宿舎だった建物
40分の間、歴史、建物、創業当時について、機械について、働いていた女工さんや技師さんについて、とても説明は丁寧で分かりやすいです。
繭を煮て糸を繰る作業は工場内のDVDで見られます。誰が発見したんでしょうね?こんな作業、、、と今更感心(^^ゞ
これらの建物は木骨レンガ造り、、妙義山の杉が骨組みで、地元で瓦職人が焼いた国産レンガ、窓やガラスちょうつがいはフランスから運んで来たものらしいです。
柱のない大きな建物の秘訣は三角を多用した梁の構造らしいです。△>■?
現在残っている機械は日産せいらしいです。オリジナルの機械は明治村にあるとか?
女工哀史、、のイメージは禁物で、全寮制で、毎週日曜日休みに加えて、夏冬10日ずつのお休み、職場に医療機関があり治療は無料、ユニフォーム代支給、お小遣い、など近代官営ということでなかなかのおしゃれなお嬢さんが働いていたようです。
当初の募集は15歳から25歳の女性だったらしいけど、実際は10歳から65歳までの人がいたらしい(笑)
立ち上げの建設指導をしたフランス人のポールブリュナさんは日本の最高公務員に次ぐ高給でこの場所に家族と一緒にお住まいだったらしいです。
最後は大きな倉庫の間の場所で解散、
終わった後も資料館でDVDを見たり、展示物を見ましたが、多すぎず少なすぎない分量は良いですね。写真がないけど、売店では絹関係の製品がたくさん、、私は娘たちに「雪繭」トリートメントシルクソープを購入してみました。
医療用にも使われているらしい素材だから大丈夫?とか熱心にお薦めです。小さいけどこれで1ヶ月用、1個350円ですが3個で1000円です。都内で買う場合は新宿三越や高島屋の和装売り場で1個470円だと言っていました。
帰り路には「シルクシュウマイ」に惹かれて「信州屋さん」に入ってみました。3個250円を一皿注文して4人で分けっこ。「4個で売ってくれないの?」を図々しくお願いしたけど、とにかくこの3個が最後の3個だったとか、、芸能人やテレビもずいぶん来ている様子。売れてますね(^^ゞ
シルクシュウマイの由来は「口当たりの柔らかさ」ということです。ひき肉は上州産、玉ねぎは特選北海道産のものだそうです。確かに崎陽軒のワイルドシュウマイに慣れた舌には、かなりなめらかタイプ!
家族全員シュウマイ大好きなので私は15個入りを買ってきました。その日の夕食に出したらとても受けました!
かりんと饅頭もお買い上げ、、ここのお店のはあんが3種類です。かなりカリカリで結構ですが、、ちょっとあんが緩いかも?
この日も平日なのに、富岡製糸場は午前中や昼一番の案内時間は大混雑だったそうです。世界遺産になったらもっと込み合いそうですね(^^ゞ
あっ!「シルクソフトクリーム」忘れたね(^^ゞ