リタイヤ親父の暇つぶし

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ブルーベリーの水やり実験

2022年11月08日 | ブルーベリー水やり

11月7日(月)

 

リング状の灌水チューブを根の周りにおき水を滲み出させる方法を検討中でしたが、7本個用に仮配管して各リングからどれだけ水が滲み出るか測定しました。

3分間での滲み量を量ります。目盛りの付いた容器で容量を測定するよりも重量を量って換算する方が正確です。

水の供給に近いNO1が低くなっています。これは理由が分かりません。NO2以降は遠くに行くほど量が減っていきます。いずれににしても各ホースごとに流量調整が必要になります。

給水の入り口A1は13Aで長いパイプは16AのためNO1は渦の発生位置になっている可能性があります。給水側はさらに大きい配管にする必要があると思います。本番用の給水のパイプは20Aを考えています。

最初テストしたときは、0.3Mpaの水道蛇口に繋いだので、テストはパイプを接着剤で止めていないので、テスト中配管が外れます。外れるとまたやり直しです。そこで圧力を下げてテストしました。供給圧力を0.18Mpaまで圧力調整器でさげます。ホースに水を流すと0.1Mpaまで下がります。7本のホースから水が出ても、未だ0.1Mpaの背圧がかかっていることになります。

前に行った実験結果です。0.01Mpaでも水が滲み出るので、本数を2倍に増やしても水が出ることが予測できます。

中央の本管は16Aで13Aで分配する方法にします。

●ホースの取り付け取り外し方法の改善

ホースの両端を接続すると木からの取り付け取り外しには片側を抜かなければなりません。

片方だけにすれば簡単になります。先端はおゆまるくんで塞ぎました。水圧0.05Mpaでテストしました。

先端と手前では差がありますが使えそうです。使用する継手も少なくなります。ワンタッチカプラーを取り付ければ撤去、取り付けも簡単になります。冬期の凍結する恐れのあるときの取り外しが容易になります。

●設置費用の検討

リング状の滲みホース1個につき約1500円ほどかかります。94本の木全部に設置すると16万円もかかります。また新たに給水のための配管も費用削減のため止める方針です。

 

リング状のホースは主に隣家に水が飛び散る個所を主体に31本に絞ります。残りは低仰角(7度)のスプリンクラー3個を現在のスプリンクラーの位置から樹下に飛ばします。

給水元は現在のものを使用し、新たな配管は引きません。現在の給水で17本のリングホースでの灌水が可能かテストをします。

水やりの有るべ模索し模索し、色々テストをしてきました。コストを考えた妥協も必要です。やっと収束しました。現役時代は会社の金で理想を求めて実験出来ましたが、年金生活者には諦め(妥協)が必要です。久しぶりに、長期間頭を使いました。

将来、樹下スプリンクラーからリング式への変更を考えるとこのようなレイアウトの方が良いと思う。

 

 


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