ふわふわ気分で

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「メリリー・ウィー・ロール・アロング」元気でました~

2013-11-05 | 柿澤勇人
柿澤勇人くん出演ミュージカル「メリリー・ウィー・ロール・アロング」観てきました。
あ~おもしろかった~
観終わって、元気が出てくるミュージカル。

柿澤くん、歌も踊りも演技もステキでした。
ロミオとは全然違うけど、魅力いっぱい。
ネタバレあります。よろしくね~

ブロードウェイミュージカル
「メリリー・ウィー・ロール・アロング~それでも僕らは前へ進む~」

作詞・作曲:スティーヴン・ソンドハイム
脚本:ジョージ・ファース
演出・振付:宮本亜門
美術:乗峯雅寛
照明:小川幾雄
出演:小池徹平、柿澤勇人、ラフルアー宮澤エマ、ICONIQ、高橋愛ほか
天王洲 銀河劇場 11月1日ソワレ初日、4日マチネ観劇

1976年のロサンゼルス、人気プロデューサーフランク(柿澤)の豪邸では、パーティが。
旧友のメアリー(宮澤)はアル中に。
脚本家チューリー(小池)との友情もはるかになり。
フランクの思いは過去に遡ってゆく。
(パンフより抜粋)

フランク40歳の時から、20歳までの20年間の成功(あるいは失敗?)と友情の物語。
つまり、逆回転ね。

初日は、早いスピードにわくわく~。
2度目はじっくりと楽しめました。
見どころいっぱいの舞台です。

舞台は盆の上にピアノやボックス配置のシンプルなもの。
後ろの移動式のパネルに、映像が映されます。
プロジェクションマッピングというそう。
時代転換の時は、盆の手前の面にも動く映像が。
当時の事件や新聞の映像がイイ感じ。

1階席よりも2階席で観た時の方が、舞台装置よく見えておもしろかったです。
オシャレな感じ。
2階席もオススメ~

出演者がオール20代。
エネルギーがハンパじゃないです。
ダンスも歌も、決まってるし・・・
初日はちょっと固い感じだったけど、4日は全体がしっくりと落ちついてきてました。
もちろんイイ意味です。(←ちょっとエラソー)
ふふ・・・

柿澤くん、光ってましたよ。
歌上手いです。
伸びのイイ声で、聴かせますね。
心地よい声です。

ダンスもうまいです。
「ロミオ&ジュリエット」の時は、勢いで押してくダンス。
それもよかったけど、今回のは繊細な動きも見えて、ナイス。

うんざり憂欝モードの40歳から、
20歳の前途洋々感のフランクまで、魅力いっぱいでした。
衣装もタキシードからスーツ、パンツ姿から腹筋見せまで。
亜門さん、サービスしすぎじゃありません?
はは・・・

小池くんはかわいかったです。
パーマにメガネが似合ってて、ハリーポッターみたい。
欲を言えば、もっとハジけてほしいと思いました。

宮澤エマちゃんも初舞台とは思えないほど。
ベス(高橋)とフランクの結婚式の場面で、いっしょに歌うとこ。
胸がちょっと痛くなる感じ。

ソロ曲があるとエマちゃんの実力がもっと発揮できたのに・・・

ICONIQさんのガッシーがカッコよくて、ステキでした。
強い女ってあこがれますね。
歌もよかったし、赤いドレスもお似合い。

初日グラスが割れるハプニング。
全然動じなくて、アドリブで切り抜けて、拍手でした。

最後のN・Yのアパート屋上。
3人が人工衛星を双眼鏡で観るシーン。
せつなくてステキでした。

若いって・・・いいなぁ。
って、後から電車の中でしみじみしちゃいました。

若い人たちだから、毎日進化していくんだろうなあ。
楽しみです。
はい、千秋楽まで観届けますよ。
うふ・・・

そうそう4日は観劇後にかっきーのイベントも。
メリリーは胃薬も必要ないくらい楽しいようです。
ちょっと、ホッとしましたよ~
また親出現です。
はは・・・


「メリリー・ウィー・ロール・アロング」オススメで~す
天王洲 銀河劇場 11月17日まで

大阪梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ 12月6日~8日

写真はパンフ、トート、柿澤飛脚便。