ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

竜也くん朝日新聞に

2012-05-11 | 藤原竜也
昨日(10日)の朝日新聞夕刊に藤原竜也くんのインタビューが載ってました。
タイトル「出会った☆新感線」
さわやかな笑顔の竜也くんのカラー写真付き。
元気そうだけど・・・目元がちょっとお疲れかな。

いま大阪で上演中の「シレンとラギ」についてです。
永作博美さん演じるシレンとの「残酷な愛の物語」。

竜也くんは劇団☆新感線は出たかった劇団で、
パワーにあふれて観客の心をつかむ魅力は格別との感想。
演劇が大好きで勉強熱心な人が集まる新感線との出会いは最高に刺激的とか。
しかし、独特の立ち回りやセリフまわしに、
先の見えないトンネルを感じたこともあったそうです。

15歳の初舞台「身毒丸」から15年。
「身毒丸」からの演出家、蜷川幸雄さんについて、
「土台から僕を創り上げた人。
 私生活からすべて削り落として向き合った。
 今も細胞の6、7割は蜷川さんでできている」

細胞は蜷川さんでできている、という言い方は初めてですね。
でも、また、一生役者とは決めていない。
とのことです。
いやいや・・・竜也くんは一生役者ですよ。
演劇の神さまに選ばれた人ですから・・・

「シレンとラギ」の演出家、いのうえひでのりさんへのインタでは、
「3・11後、言うべきことを持って芝居をやる意識が生まれた」
「詰め込み過ぎかもしれないが、劇団の完成した世界を崩し、
 新しい物語を立ち上げたい、との志がある」
「絶望のどん底にある人が、人を浄化することで生きる道を見つける。
 それが救いだと思う」

それが、あのラストなんですね。
納得。

東京公演はまだ先だけど、進化してるはずだし、
観るのスッゴク楽しみ~です