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余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

論語と算盤

2021-04-09 23:28:58 | マイブック(さ)
「論語と算盤」
      渋沢栄一 著
        守屋淳 訳

渋沢栄一という男を知らなかった。
なぜ知らなかったのだろう。
分かり易く訳してくれている。
訳は重要な要素になる。
言葉は人間に与えられ、
言葉はそのひと個をさらに与えられ、
個からの感性、感受、感情、共有資産。
儒教を中心に語られる道徳と経済。
経済には道徳が必要という人間性。
人間性の保つ価値観。
今日語られるSDGS。
哲学、教育、文学、芸術の互換性。
宗教の意味深性、ひとの多様性。
理解のばらばらを集める。
知ることをどうとらえようか。
経験は重要だ。
本に言葉は記される。
論語と算盤は渋沢栄一の発した言葉を
集めたもの。
ひとは知っているものを吸収していく。
そう思える本を抱く。


PS、
アンダーグラウンドのあるべき姿。
あるべきもの。
その本質。
その必要性。
底にあるべきことにより、
行き来できる肯定の心理と真理。