余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

猫を拾いに

2021-01-13 23:11:04 | マイブック(か)
「猫を拾いに」
      川上弘美 著

たくさんの短編。
とうとつに不思議の国に入り込む。
その国のお味はとても美味しく、
ほほえむ夕餉どき。
おいしい紅茶をのんでいる。
おいしいお茶をのんでいる。
お口にはこべるつまめるお菓子。
ときどきおいしいコーヒーをのむ。
そっとカップに手を添えて。
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流転する

2021-01-13 23:05:45 | リンゴのいろ(短歌)
流転する
キリンの首で
待ちぼうけ
水がぽつんと
零れて染みて
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スフィンクスの

2021-01-13 23:02:53 | リンゴのいろ(短歌)
スフィンクスの謎々解き
向かい合い
いつでも謎は
深みにはまる
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