余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

結末

2020-08-17 23:13:12 | バラ色の獣の詩
求め合う二人の結末は
どんなだったか
思いだせない

でも僕はひかれ続けるだろう
結末は思いだせないが
この体の部分部分に
あなたの記憶は残り続ける
愛しく苦しく
僕のそばにあなたがいて
あなたのそばに僕はいない

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