余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

毛虫

2020-12-12 22:45:24 | 花弁の詩
会いたい
会えない
でも会いたい
自分の中で片づけた
弱虫毛虫の意気地なし
君の存在は現実で幻で
君を想ってうたったのは会えないから
うたったのは会いたいから

会いたい
君に会いたい
君は会いたい?
思い通りにいかないこと
僕が君を想うこと
君が笑顔でいるのなら
僕は恋のうたをうたっているよ
遠くの空はちょっぴり切ない
こんな恋もあっていいだろ
だから僕はうたうんだ
ゆめで会える君のうたを
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チョコレート

2020-12-12 22:42:21 | 花弁の詩
君が何を求めているのか
さぐりあててみるよ
さぐりあてるのに体にふれるけど
くすぐったくてもがまんだよ
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貝殻

2020-12-12 22:41:20 | 花弁の詩
君が僕に近づいて
ぴったり僕に近づいたから
呼吸の仕方が分からない
わからなすぎて考えすぎて
時計の針が迷うくらい
時間の概念は君にあげよう
僕の呼吸はさっぱりだから
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ほころび

2020-12-12 22:40:11 | 花弁の詩
「自分のことばかり
優しさが足りないね」
気付いたよ
僕に足りないものは優しさ
汚れた手

偽善者ぶる水は
偽りの花を求め
歪な瞳が黒をつくる
嘘と夜空と牡鹿
人にふれないほころび
そこから優しさは生まれない
汚れてる手
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天気予報

2020-12-12 22:33:48 | リンゴのいろ(短歌)
天気予報
てるてるぼうず
窓にいこう
晴れたら風に吹かれに行こう
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