余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

猫の鳴く

2020-03-22 23:03:34 | みじかいとき(短歌)
猫の鳴く
姿はみえず
風花の
死角のはずれ
灯台のした
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もしもがね

2020-03-22 22:25:31 | みじかいとき(短歌)
もしもがね
脳裏をよぎる
何度でも
かなしげに鳴く
猫が重なる
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