CAFE ROSSOでエスプレッソとカプチーノと門脇さんを味わう

念願叶ってついにカフェロッソに行ってきました。たまたま珈琲屋スプレモのＫ君が行くというのでお願いして同行させていただきました。感謝感謝。
朝の１０時に集合してそこから車で約二時間。車中は焙煎の話やらバリスタの話やらで大盛り上がり！！二人とも車に弱いので少し乗り物酔いしつつも無事にカフェロッソに到着しました。

周囲を見回すと駐車場正面にはでかい川（魚が跳ねてました…）、反対には竹やぶ。う～～～ん、予想通りの風景だわ～とか思ってたら、お店からごみ袋を持った男性が駐車場に出てきました。間違いなく門脇さんです。ゴミ運んでます。

早速お店に入ることに。本や雑誌でみた、あの入り口です。
入り口の横には焙煎機があり、通路の脇にレジと豆の販売コーナーがあります。
カウンターに座りました。タンパーがこれでもかと並んでいます。思わず一本一万円で計算してしまう私。メニューはかわいい感じです。思ったよりシンプル。

まずはエスプレッソを注文。門脇さんではなく、他のバリスタさんが作ってくれました。バーで摺り切ってます。提供されたエスプレッソはバランスがよくとてもクリアーな味。ロッソ独特のまろやかな酸味が心地よいです。あっという間に飲みほしてしまいました。バリスタさんと会話しつつ待っていると、門脇さんが登場。
マシンの会社のかたとお話をされています。ご挨拶をして、カプチーノとカフェラテを注文しました。

いや～こんな間近で見れるなんて幸せです。門脇さんもバーで摺り切ってました。個人的には指のほうが見た目がセクシーで好きなんですが、正確さ・清潔さでいえばバーですね、ばー。ミルクのスチーミングのときの空気を入れる音なんて芸術的なほど美しい！！ほぇえぇぇ～。

ラテとカプチーノです。このミルクがもう絶品の甘さ！！正統派かつ最大限までミルクの甘みが引き出されています。王道の味という印象。

門脇さんに「電車で来ようと思ったんですけど、車で乗せてきてもらったんです」というと「で、電車ですか…」と門脇さん苦笑い。車で来るのが前提みたいです。門脇さんは本と一緒で何事も言い切らず、とても穏やかな感じのかたでした。Ｋ君が豆のガス抜きのことについて質問してました。
ちょっと時間をあけて今度はデザートとＫ君はカプチーノ、私はエスプレッソダブルを注文。チャンピオンシップのときのシグネチャードリンクは下ごしらえが必要なのでメニューにはしていないそうです。

ケーキももちろんおいしかったです。Ｋ君と私が男同士でケーキをシェアしてる様子はハタからみると多少危険だったかもしれません。
帰り際、入り口近くのレジで豆を買っていると門脇さんがちょうど裏から出てこられました。Ｋ君がさらにいろいろ質問して、途中からポールバセットやドーシングアップやら抽出温度（ロッソの設定は９２度だそうです）の話などに突入しました。ドーシングアップの話あたりから門脇さんのコーヒーピープルエンジンがかかったようで濃密なコーヒー談義をしていただきました。なぜ門脇さんのエスプレッソは抽出時にまっすぐ落ちるのか、現時点の理想のエスプレッソの味とは、ガス抜きの設備・豆の種類による違いについてなどなどなどとても楽しいお話ばかりでした。
かっこいいので大きい画像でマルゾッコ。まだバージョンアップはされて無いそうです。


カフェロッソは門脇さんの最高のカプチーノとお人柄に触れられる、とても心地よいカフェでした。Ｋ君、またお願いしま～す。


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