まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

早春の皇居逍遥

2015年01月28日 | 日記

打ち合わせの後
久しぶりに「皇居東御苑」を歩いた。
時間がなかったので大手町から竹橋まて駆け足散歩だった。

千両か万両か、よくわからない。
葉の下に実が成るのが万両と聞いたことがあるから万両かも知れない。
千両は葉の上に実があるから鳥たちにすぐ食べられる。

ヒヨドリが食べにくそうに実をついばんでいる。
やっぱり万両だろうか・・・
食べにくくたって食べてやる!
なかなか気合いの入ったヒヨドリだった。(笑)



蝋梅の前で母と子が記念撮影。
撮影が終わるのをしばらく待っていると笑顔で話しかけて来た。
悲しいかなドイツ語は皆目わからない。大学でもロシア語が専攻だったし・・・
花の名前を聞いているようなので「ロウバイ、ロウバイ」を連呼した。
キョトンとした顔をしているので、仕方なく「どこから来たのか」と英語で聞いてみた。
かろうじて「シュツットガルト」という言葉が聴きとれたが
シュツットガルトについては知識ゼロなので、話はそれ以上発展しなかった。
国際親善は失敗だった。(笑)

蝋梅が満開である。
甘い香りを思い切り吸い込んだら頭がクラクラした。
甘い香りには慣れてないからなあ・・・(笑)

皇居を訪れている人の7割方が外国人だった。
まあ、円安の影響が大だとは思うが、消費押し上げ効果も大きいし助かるなあ。
それはいいのだが、中国人のマナーの悪さは何とかならないものか・・・

皇居は梅にも品がある。
見るからに高貴なたたずまいである。
ウットリ眺めていると携帯の突然のな着信音で我に返る。
無粋なディレクターに腹を立てながら「わかりました、すぐに伺います!」と
妙に愛想のいい営業返事、自己嫌悪である。(笑)

ムクドリの群れが空を空を横切っていく。
お前たちは自由で、のびやかでいいなあ・・・といつものセリフ。
皇居逍遥は30分で終了。

気合い一発、「今日はこれぐらいにしといたろ!」と地下鉄の駅へ。