2014年は記録上、150軒の酒場に行った。前年比17軒増である。
これまで「居酒屋さすらい」の年間最多訪問店舗は、11年連続で御徒町の「村役場」だったが、2014年は初めて、その座から降りた。
年間最多訪問店舗は新橋の「工藤軒」。2013年の立ち飲みアワードの店である。
また、2014年の「居酒屋さすらい」は初めて海外店舗にも足を向けた年でもある。日本の酒場を制覇する目標は世界に転じている . . . 本文を読む
店に入って、席に着く。 店内をぐるりと見回してメニューを物色。 すると、吉田類氏のサイン色紙。 あぁ、そうか、ここは「酒場放浪記」に出たことがあるのか。やや間があって、女将が厨房から出てくると、確かに見覚えがある。 オムレツをオーダーし、吉田氏は「オムレツに納豆が入っている」とコメントした。 すると、女将は「納豆、入っていませんよ」とあっさり。 笑うに笑えない失言をした吉田氏のあの回は、強烈に印象に残っている。 . . . 本文を読む
7月17日(日) きたみcoffeeのエチオピアモカ/明治堂のプレーンベーグル
おはようございます。
最近、バタバタとしていたせいで、気持ちがイライラしているのが分かります。
器の小さい男だと常に反省しますが、いっこうになおりません。
人間の真価は窮地に立たされたときに現れるもの。その窮地の経験が足りないのでしょうか。それとも窮地に立ったときのリーダーが不在で、ボクはそれを学んでこなか . . . 本文を読む
ピンクのワンピースを着たド派手なおばちゃんだった。 「どっから来たの?」という野暮な質問ではなかった。 「このマスター、ものすごく料理が上手なの」。 意表をついた言葉に、ボクは言葉を失った。 寡黙なマスターである。オーダーに対しても、うんともすんとも言わない。そのかわり、常連らは随分饒舌だ。 次第に他の常連さんも、ボクに話しかけてきた。 . . . 本文を読む
7月16日(土) たまねぎ・万能ねぎ・豆腐
おはようございます。
過日、狭い路地を子どもと歩いていると、ミニバンがものすごい勢いでわたしたちの後ろから走り去っていきました。
どうやら信号が変わりそうなので、スピードをあげたようです。暗くて狭い路地なのに、推定60km以上のスピードでは出ていたと思います。
今朝の東京新聞の「筆洗」。
スピルバーグ監督の「激突」が何故観ている者に恐怖感を . . . 本文を読む
戸田競艇のレースのほうはさっぱりだった。
でも、それで十分だった。十分すぎるほど、競艇場のグルメを楽しませてもらっていたから。
1階にフードコートがあって、ちょっと見に行ってみた。
なかなかどうして。
JRAとは足元にも及ばない動員数なのに、そのJRAに勝るとも劣らない店がいろいろ出店していた。
これは面白い。
その中でひときわ大きく串もつを積極的に営業 . . . 本文を読む
気が付かないことはおよそ永遠。気が付くことはたったひとつだけ。あとはきっと無意識の世界の中で何事もなかったかのように埋もれていく。それは時間のようなものであるが、正体は分からない。 意識はたったひとつしか思いを巡らせられないのだろうか。 ボクがコーヒーを飲むたびに知覚する何かは脳の中に吸い込まれて思いを巡らせる。その知覚する何かはやはり時間のような空間の中でただただ踊っているだけにすぎない。 . . . 本文を読む
店のお姉さんにメニューを告げると、彼女は少し笑ったように見えた。 何がおかしいのだろうか。ボクのチョイスが普通ではなかったのだろうか。 財布から小銭を探すふりで、彼女の顔を眺めた。まだ若い女性だった。偏見かもしれないが、ギャンブル場で働く人はおばさんばかりで、しょーもない人なのだとばかり思っていた。けれども、ドルフィンの女性はそうでもなさそうだった。 多分、パートなのだろう。それも近所に住んでいる普通の主婦なのだろう。もしかすると、昔はヤンキーでならしていたのかもしれない。でも、ほほ笑みで対応してくれる彼女はこの不毛なギャンブル場の女神であった。いや、もうひとつのボートニャーと呼んでいいかもしれない。 . . . 本文を読む
7月10日(日) きたみcoffeeのエチオピアモカ/ヴィドフランスの「バタール」
おはようございます。
一昨日のプロ野球、タイガースVSカープの一戦で懲罰的続投を命じたタイガースの金本監督の行動が賛否を巻き起こしています。
金本監督曰く、藤浪投手は立ちあがりに何度も同じ過ちを犯していることに対して、罰を与えたとのこと。
しかし、どんな理由があれ、感情で行動と決断 . . . 本文を読む