T整振の研究会が終わって、「おいどん」にて懇親会を行っていた際、Wさんより、こんな情報をもたらされた。
都営大江戸線「西新宿五丁目」駅の新宿方面、つまり新宿中央公園の脇に蒙古の怪人と言われたキラーカーンさんが経営する立ち飲み屋ができて、たまにご本人もいらっしゃる、という。
それは、素敵なニュースだ。
「おいどん」の会が退けて、わたしは店に行ってみることにした。
キラーカーンさんのお店といえばわたしは、野方か都立家政の店を知っている。まだ西武新宿線を使って仕事に行っていた頃、電車内から見えるのが、カーンさんの似顔絵が書かれたオレンジ色の看板だった。
行ったことはなかったが、とても気になるお店だった。
こういう有名人のお店といえば、大抵ご本人はいらっしゃらないケースが多い。野方の店も「多分いないんだろうな」と思ったことがあった。
だが、どうだろう。
西新宿の店に着くと、甲斐甲斐しく働く大男がいるではないか。言うまでもなく、カーンさんその人である。
本当にいらっしゃるし、しかも働いている!
「アントニオ猪木酒場」とは違う!
かつてMSGシリーズの優勝戦にアントニオ猪木の代役としてアンドレ・ザ・ジャイアントと死闘を演じたカーンさん、新宿の地で共に酒場を経営する両者だが、ここにもそんな因縁があるように思う。そして、あのとき同様にわたしはカーンさんに「オザワコール」を送りたいと思う。
さて、そのカウンターだけの店に入って、ビールを頼んだ。
キリン一番絞り。
実は「おいどん」の懇親会で既にお腹をいっぱいにしてしまっていたが、メニューを見て俄然息を吹き返した。
「ちくわきゅうりづめ」「「手羽ぎょーざ」「はんぺんのりまき」といった男が作る野性味溢れるメニューが目白押し。
「ちくわきゅうりづめ」を頂くことに。
正直言って料理はあまり期待しないほうがいい。
だが、他店とは異なる立ち飲みメニューにわたしは拍手を送りたい。やきとんと煮込みを中心とする立ち飲み屋もいいが、この創意工夫で考案したメニューこそ、立ち飲みに相応しい。
料理は一律350円。
値段とボリュームはバランスがいい。
ビールをお代わりして、「キムチやっこ」をもらった。
これもなかなかグッド。
同店の壁に気になるポスターが貼られている。
有精卵「さがみっこ」という卵である。どうやら地鶏の卵のようである。
そこで、気になるメニューが。
「日本一の玉子 ぶっかけごはん」!
玉子かけご飯大好きの熊猫にとってはかなり気になるが…。今晩はお腹がいっぱいだから、やめるが、次回の来店は是非とも食べてみたいところである。
でも、立ち飲み屋に玉子かけご飯ってありえる?
これって革命的なことだと思う。
そして、もうひとつが、「カレー」。
コアな尾崎豊ファンだったわたしが知らないのも恥ずかしいことなのだが、カーンさんのカレーは尾崎が愛したカレーだったらしい。
野方のスナック「カンちゃん」でお店のまかないカレーを食べた尾崎は、「カンちゃん」カレーの大ファンになり、通いつめるようになったという。
次回以降はカレーも食べなければなるまい。
勘定を払い(キャッシュオンデリバリーではない)、最後に「(ブログ用の写真として)お店の写真撮ってもいいですか?」と聞くと、カーンさんは「オレと一緒に撮ろうよ」といって、嫌がる素振りもみせず、写真に納まってくれた。
ヒールとしてならしたカーンさん、本当は優しい人なのだなと、その気配りが心に沁みた。
J問研の度に来るのもいいな、そう思い店を後にしたのだった。
今度来るときは「おいどん」であまり食べないようにしなくては。
都営大江戸線「西新宿五丁目」駅の新宿方面、つまり新宿中央公園の脇に蒙古の怪人と言われたキラーカーンさんが経営する立ち飲み屋ができて、たまにご本人もいらっしゃる、という。
それは、素敵なニュースだ。
「おいどん」の会が退けて、わたしは店に行ってみることにした。
キラーカーンさんのお店といえばわたしは、野方か都立家政の店を知っている。まだ西武新宿線を使って仕事に行っていた頃、電車内から見えるのが、カーンさんの似顔絵が書かれたオレンジ色の看板だった。
行ったことはなかったが、とても気になるお店だった。
こういう有名人のお店といえば、大抵ご本人はいらっしゃらないケースが多い。野方の店も「多分いないんだろうな」と思ったことがあった。
だが、どうだろう。
西新宿の店に着くと、甲斐甲斐しく働く大男がいるではないか。言うまでもなく、カーンさんその人である。
本当にいらっしゃるし、しかも働いている!
「アントニオ猪木酒場」とは違う!
かつてMSGシリーズの優勝戦にアントニオ猪木の代役としてアンドレ・ザ・ジャイアントと死闘を演じたカーンさん、新宿の地で共に酒場を経営する両者だが、ここにもそんな因縁があるように思う。そして、あのとき同様にわたしはカーンさんに「オザワコール」を送りたいと思う。
さて、そのカウンターだけの店に入って、ビールを頼んだ。
キリン一番絞り。
実は「おいどん」の懇親会で既にお腹をいっぱいにしてしまっていたが、メニューを見て俄然息を吹き返した。
「ちくわきゅうりづめ」「「手羽ぎょーざ」「はんぺんのりまき」といった男が作る野性味溢れるメニューが目白押し。
「ちくわきゅうりづめ」を頂くことに。
正直言って料理はあまり期待しないほうがいい。
だが、他店とは異なる立ち飲みメニューにわたしは拍手を送りたい。やきとんと煮込みを中心とする立ち飲み屋もいいが、この創意工夫で考案したメニューこそ、立ち飲みに相応しい。
料理は一律350円。
値段とボリュームはバランスがいい。
ビールをお代わりして、「キムチやっこ」をもらった。
これもなかなかグッド。
同店の壁に気になるポスターが貼られている。
有精卵「さがみっこ」という卵である。どうやら地鶏の卵のようである。
そこで、気になるメニューが。
「日本一の玉子 ぶっかけごはん」!
玉子かけご飯大好きの熊猫にとってはかなり気になるが…。今晩はお腹がいっぱいだから、やめるが、次回の来店は是非とも食べてみたいところである。
でも、立ち飲み屋に玉子かけご飯ってありえる?
これって革命的なことだと思う。
そして、もうひとつが、「カレー」。
コアな尾崎豊ファンだったわたしが知らないのも恥ずかしいことなのだが、カーンさんのカレーは尾崎が愛したカレーだったらしい。
野方のスナック「カンちゃん」でお店のまかないカレーを食べた尾崎は、「カンちゃん」カレーの大ファンになり、通いつめるようになったという。
次回以降はカレーも食べなければなるまい。
勘定を払い(キャッシュオンデリバリーではない)、最後に「(ブログ用の写真として)お店の写真撮ってもいいですか?」と聞くと、カーンさんは「オレと一緒に撮ろうよ」といって、嫌がる素振りもみせず、写真に納まってくれた。
ヒールとしてならしたカーンさん、本当は優しい人なのだなと、その気配りが心に沁みた。
J問研の度に来るのもいいな、そう思い店を後にしたのだった。
今度来るときは「おいどん」であまり食べないようにしなくては。
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