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居酒屋さすらひ 2062 - 日本全国の牡蠣が並ぶ - 「港の牡蠣センター カキ小屋食堂」(沼津市千本港町)

2023-11-13 19:58:40 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

2軒目は飯を食べようと思っていた。

海鮮丼か鮨。

けれど、なかなか琴線に触れる店がない。なんだか俗っぽい店ばかりで、硬派な店がないのだ。

途中、キッチンカーがあって、心を奪われたがスルーして歩いていくと、何だか立って飲んでいる人が見えた。

え? 立ち飲み?

店頭にドラム缶が並べられて立ち飲みしている人がいる。飯を食べようと思っていたが、自分にとって立ち飲みの方がプライオリティが高い。

ちょっと行ってみるか。

店の名前は「カキ小屋食堂」。

牡蠣を食べさせてくれるらしい。沼津で牡蠣? と思ったが入ってみた。

厳密に言えば、この店は立ち飲み屋ではなかった。店舗は2階もあって、しっかり座れる。最近はこういう店が増えている。店頭のスペースを立ち飲みにして、路上飲みで稼いでいる店。実際は立ち飲みではないが、自分としては立ち飲みとしてカウントせざるを得ない。

店内に入って驚いた。牡蠣は日本全国から取り寄せたもので、しかも生。それを選んで食べるというスタイル。

大丈夫かなー。牡蠣って当たりやすいじゃない? ものすごい不安。

しかも「ホッピーセット」が700円て。史上空前的に高い。

とりあえず、焼いたら大丈夫だろうと、焼き牡蠣を2個オーダーした。1個350円。「ホッピーセット」と合わせて1,400円を事前に支払う。

その「ホッピーセット」のホッピーボトルはいつものリターナル瓶だったが、焼酎はプラコップで、しかもかなりの量が入っていた。

これ、外を入れてもかなり濃いだろうと思う。多分、中、2杯分。これを快適に飲むならもう一つプラコップがいると思ったが、頼みに行くのが面倒だった。その並々入ったプラコップに外を少量入れたら案の定、ものすごい濃いホッピーが出来上がった。

牡蠣は警戒しながら食べた。少しでも腹に異常をきたしたら、やめようと思ったから。だが、とりあえずは大丈夫そう。ただ、そんな心配をしているとのだから、あまり味が分からない。

隣りで立ち飲むグループがなんだか下品な奴らで気分が悪くなった。どっかの田舎から来たのだろう。ホッピーはセットでやめた。「ナカ」は300円で安くはなく、継ぎ足し継ぎ足しで飲んでいて、ちっともおいしくなかった。

この店は完全に失敗だった。お会計は1,400円。余計な出費をしてしまい、鮨屋に行くのを断念した。

〆は飯ではなくて麺にしよう。

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