ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

Jacqueline Peters

2006年09月13日 | 女性ボーカルP,Q
WARNER BROS盤でJacqueline Petersの“A SLOW HOT WIND”1965年録音・レコード重量140g

彼女の事もまたまたよく分かりません。アルバム裏面のノートによると、バンドシンガーとしてスタートして、いくつかのバンドのシンガーとして経験を積み、RICHARD MALTBYのバンドを最後にソロシンガーとなりました。その後はクラブ主体に活躍してPLAYBOY'CLUBやシカゴのMISTER KELLY'S及びJERRY LEWIS CLUB(ハリウッドの有名コメディアン経営),LIVING ROOM(N.Y.)等に出演していたという事です。彼女の歌はジャズ批評Bookの女性ジャズボーカル入門では吐息派として紹介されていますが、この吐息派というのが共感できません。吐息というよりは、大人の色気を感じさせる艶唄派と表現するほうが適切と勝手に思いました。彼女のアルバムを聴いて大変古くて恐縮ですが松尾和子を連想しました。古過ぎて松尾和子の唄声を覚えていないのですが、雰囲気としてはそんな感じです、松尾和子よりは確実にしっかりと歌っています。購入時に、このアルバムはシュリンクシールドがまだ残っている未使用品でした。未使用品だからといってピカピカのサラサラとはいかない場合が多いと思います。長年にわたって紙内袋と盤が多少はすれていますから期待しないで購入したのですが、盤は極くキレイな状態でした(嬉) このアルバムの中ではB-3のLOVE MEが一番の好みであります。ジャケットの彼女の顔写真ですが、あまり写真映りがいいとは言えないようです。裏面のモノクロ顔写真はとても可愛い女性に写っていますが、口はかなり大きい女性のようです(好みの問題ですのでこれ以上はコメントしません)

MILTON DELUGGに指揮によるオーケストラ演奏

収録曲
A面
1, BLUE PRELUDE
2, THE END OF THE WORLD
3, GOOD-BYE
4, HELP A GOOD GIRL GO BAD
5, A SLOW HOT WIND
6, I ENJOY BEING A GIRL
B面
1, JUST YOU, JUST ME
2, WILLING AND EAGER
3, LOVE ME
4, THIS IS NEW
5, NOBODY'S HEART
6, I FALL IN LOVE TOO EASILY

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